真夏の九州に実績馬が集結！小倉記念を徹底解析！

1）6番人気の成績が優秀

過去10年の人気別成績は、1番人気「2.1.1.6」、2番人気「0.3.1.6」、3番人気「3.0.1.6」、4番人気「1.1.0.8」、5番人気「0.2.2.6」。

1～5番人気の好走馬数は18頭と全体の6割を占めるものの、1番人気が優秀なわけではなく、跳び抜けていい成績の人気はなかった。

一方、6番人気が「2.3.2.3」で連対率50.0％・複勝率70.0％と非常に優秀。

あとは10番人気・11番人気がそれぞれ1勝するなど、伏兵の一発も十分あり得る。

2）54キロ以下の牡馬・セン馬が妙味

斤量成績は、牡馬・セン馬の52キロ・53キロ・54キロで合計5勝をあげ、単勝回収率は100％以上をマークしている。

53キロと54キロは複勝回収率も100％以上ある。

残りの5勝は55～57.5キロの牡馬・セン馬であげているが、単勝回収率は100％未満。
配当妙味は54キロ以下の軽ハンデ馬にある。

なお、58キロは16年にダコールが1番人気で4着に終わるなど、「0.0.2.2」でやや苦しい。

〇53キロの牡馬・セン馬
ピースオブエイト
プリマヴィスタ

〇54キロの牡馬・セン馬
アーデントリー
スーパーフェザー

3）上がり3ハロンが1・2位の馬の成績が優秀

脚質成績は、逃げ「0.0.2.9」、先行「5.2.3.25」、中団「3.4.2.37」、後方「2.3.2.29」、マクリ「0.1.1.1」。

仮にペースが落ち着いても逃げ残るのは意外と難しく、先行がかなり有利。

中団と後方は好走率の差はあまりなく、マクリ差しも決まる。

上がり3ハロン1位の成績が「3.5.1.3」で連対率66.7％・複勝率75.0％。
2位の馬も「5.1.1.1」で優秀な成績。

4）好走馬の過半数は前走がＧ３組

前走クラス成績(中央)は、Ｇ３組「5.5.7.54」が好走馬の過半数。

さらに前走1・2着だと「2.2.2.6」だが、3～5着だと「0.0.2.15」で、6着以下は「3.3.3.33」。

それから、前走3勝クラスが「4.1.2.17」と好走馬が多く、前走1着以外でも十分チャンスがある。

また、前走Ｇ１組「1.3.1.4」も連対率や複勝率は高く、2～5番人気が好走している。

〇前走がＧ３で連対していた馬
マリアエレーナ
ジェラルディーナ
カテドラル

〇前走が3勝クラスだった馬
ムジカ

 

・データからの推奨馬
ピースオブエイト

・個人的な注目馬
ムジカ

・調教が良かった馬
マリアエレーナ
シフルマン
ヒュミドール