最後の一冠を目指す若き乙女達の熱い一戦！波乱傾向のローズＳを徹底解析！

1）穴馬の激走多数

過去10年、1番人気は【4.1.1.4】で連対率50.0%、2番人気も【1.2.2.5】で連対率30.0%はまずまず。

他の勝ち馬は3～5番人気と、7・8番人気から各1頭だが、連対率3位は勝利のない6番人気【0.2.1.7】の20.0%。

また9番人気以下も【0.5.4.69】で複勝率11.5%と好走が多く、幅広く連対馬が出ている。

中京のここ2年は、3→14→11番人気、4→12→1番人気の1～3着だった。

2）キャリアは5～6戦が中心

キャリア別では5戦が【6.2.0.14】の勝率27.3%、連対率36.4%で断トツ。

6戦【2.4.2.29】も複勝率21.6%も上々で、この5～6戦で連対馬20頭中14頭を占める。

残る優勝馬2頭はキャリア4戦と7戦。

8戦以上からも【0.3.4.44】と好走馬は出ているが勝利には届いていない。

〇キャリア5戦の馬
ベリーヴィーナス
ミナモトフェイス
メモリーレゾン

〇キャリア6戦の馬
セントカメリア
ルージュリナージュ
ロマンシングブルー

3）前走はオークスか2勝クラス以下

前走別(中央)では、オークス組が【7.3.3.38】で複勝率25.5%。

この組の2017年以降の好走馬は、全てオークスでは馬券圏外に敗れていた。

オークスを除くG1組【0.0.0.10】や、3勝クラス～G2組【0.1.0.13】は不振。

前走2勝クラス以下が【3.6.7.61】で複勝率20.8%をマークし、7番人気以下の好走馬11頭中10頭はこの中から出ている。

〇前走がオークスで3着以下だった馬
アートハウス
パーソナルハイ

〇前走が2勝クラス以下だった馬
上記の2頭以外の全て

4）近2年の好走馬は3角10番手以内

中京で代替されたここ2年はともに18頭立て。

3着以内に好走した6頭は全て3コーナーを10番手以内で通過しており、2年とも2番手以内1頭＋6～10番手2頭という組み合わせだった。

また、1～3着馬の馬番は1→13→8番、12→10→14番。

枠番では4～7枠が計【1.2.2.13】と好走馬6頭中5頭を占める。

 

・データからの推奨馬
アートハウス

・個人的な注目馬
ルージュリナージュ

・調教が良かった馬
アートハウス
エグランタイン
ヴァンルーラー
セントカメリア
ラリュエル