精鋭が集う古馬ダートのハンデ重賞！マーチＳを徹底解析！

 

 

1) 伏兵の激走が目立つ

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.1.2.6】。

2020年スワーヴアラミスの1勝のみで、複勝率40.0%と低め。

対して、2番人気馬が【3.3.1.3】で昨年のメイショウハリオら最多の3勝をあげ、連対率60.0%・複勝率70.0%でトップ。

以下、6・8番人気馬が各2勝、3・10番人気馬が1勝ずつ。

10番人気以下は【1.2.3.63】で、3着以内に6頭激走している。

3連単での最低配当が2万1280円、最高配当は19年に8→11→12番人気で124万620円と開きはあるものの、大荒れの可能性もある一戦。

 

2) 6歳馬が最多の5勝

年齢別成績は、6歳馬が【5.5.3.37】。

一昨年のレピアーウィットら最多の5勝をあげ、連対率20.0%・複勝率26.0%でともにトップ。

3着以内馬13頭中5頭は6番人気以下の伏兵だった。

5歳馬は【3.2.2.25】で昨年のメイショウハリオら3勝をあげ、複勝率21.9%。

4歳馬は【1.2.2.24】で複勝率17.2%、7歳馬は【1.1.2.22】で同
15.4%、8歳以上は【0.0.2.20】で同9.1%となっている。

 

3)前走馬体重500キロ以上が7勝

前走馬体重別成績は、前走500キロ以上の大型馬が【7.8.7.67】。

19年サトノティターンら過半数の7勝をあげ、複勝率24.7%。

3着以内馬22頭のうち、半数の11頭は6番人気以下で単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。

なお、勝ち馬はいずれも前走馬体重480キロ以上で、479キロ以下は【0.0.2.24】で連対馬が出ていない。

〇前走の馬体重が500キロ以上だった馬
ダノンファラオ
ケンシンコウ
ホウオウルバン
ダノンスプレンダー
ハヤブサナンデクン
ゲンパチルシファー
カフジオクタゴン
サンライズホープ

 

4) 前走上がり2位以内に注目

前走上がり順位別成績(中央のみ)は、前走上がり1位の馬が【2.3.2.15】。

13年グランドシチーら2勝をあげ、複勝率31.8%と高い。

前走上がり2位の馬は【2.1.2.7】で18年センチュリオンら2勝で、複勝率41.7%と前走上がり 1位馬を上回っている。

前走上がり2位以内の馬がいれば注目。

〇前走上がり2位以内だった馬
カテドラル(1位 ※芝のレース)
ロードヴァレンチ(2位)
キタノヴィジョン(2位)
ハピ(2位)
ホウオウルバン(2位)

 

・データからの該当馬
ホウオウルバン

・個人的な注目馬
ハピ

・調教が良かったと思う馬
ゲンパチルシファー
ウィリアムバローズ
ロードヴァレンチ
カフジオクタゴン
サンライズホープ
ハピ