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①とにかく内枠が強い

札幌競馬場で開催された過去9回に限定すると、馬番「1、2番」が5勝を挙げ3着内率が72.2%に達しているように、とにかく内枠が強い。

昨年2着のウインピクシス(9番人気)、2020年1着のレッドアネモス(11番人気)など、人気薄の好走もあるので、1番と2番は必ず押さえておきたい。

 

②軸馬は上位人気から

過去10年で単勝3番人気以内の馬は3着内率50%とまずまず安定感がある。

ちなみに、3番人気以内の馬がそろって4着以下に敗れた年は、過去10年で1度もなかった。

軸馬は3番人気以内の馬から選ぶのが無難であろう。

 

③前走が4大場だった馬が中心

過去10年では前走が4大場(東京、中山、京都、阪神)だった馬の成績が優秀。

その中でも、ヴィクトリアマイル【4・4・4・10】とマーメイドS【2・2・2・16】からの転戦馬には要注目。

ヴィクトリアマイル組に関しては着順や着差はあまり気にしなくてもよく、マーメイドS組で3着以内に入った馬は、前走で勝ち馬とのタイム差が0.7秒以内だった。

◎前走がヴィクトリアマイル、マーメイドSだった馬
ウンブライル +1点
エリカヴィータ +1点
キタウイング +1点
コンクシェル +1点
スタニングローズ +1点
ドゥアイズ +1点
モリアーナ +1点

 

④重賞勝ち馬を狙え

過去8年の優勝馬のうち7頭は過去1年以内に重賞を制していた。

さらに、その7頭のうち6頭は前走で国内外のGⅠに出走していた。

1着候補は過去1年間で重賞勝ちの実績があり、前走でGⅠを使われていた馬から選びたい。

◎過去1年以内に重賞を制している馬
イフェイオン +1点
コンクシェル +1点
モリアーナ +1点

 

⑤1~2番人気の成績が優秀

※過去10年(函館芝1800mで行われた21年を除く)のデータを分析

人気別成績は、1番人気【3.2.2.2】、2番人気【3.0.1.5】、3番人気【0.0.2.7】、4番人気【0.2.1.6】、5番人気【0.1.0.8】。

1~2番人気が複勝率61.1%、単・複回収値100以上と優秀。

6~10番人気【2.4.2.37】も単勝回収値117。

11番人気以下【1.0.1.25】も一発がある。

 

⑥上手く捌ければ追い込みも

脚質別成績は、逃げ【1.0.1.7】、先行【4.4.2.24】、中団【3.4.5.31】、後方【1.1.1.28】。

逃げで好走した2頭は2017年アエロリット(前走NHKマイルC1着)と22年ローザノワール(前走ヴイクトリアマイル4着)。

先行と中団は複勝率30%弱でほぼ互角。

後方は馬群を上手く捌くことができれば届くイメージ。

 

・データからの該当馬TOP3(名前順)

1位
コンクシェル 2点
モリアーナ 2点

2位
イフェイオン 1点
ウンブライル 1点
エリカヴィータ 1点
キタウイング 1点
スタニングローズ 1点
ドゥアイズ 1点

3位以下
アルジーヌ 0点
ウインピクシス 0点
コガネノソラ 0点
ボンドガール 0点
モズゴールドバレル 0点
ラリュエル 0点

・個人的な注目馬
ウンブライル

・好調教だと思った馬(枠順)
ウンブライル
イフェイオン
コンクシェル
コガネノソラ
モリアーナ

 

 

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