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1)順当か波乱か、両極端の結果に

過去10年の人気別成績は、 1番人気馬が 【4.2.0.4】。

昨年のソダシら最多の4勝をあげ、連対率・複勝率60.0%。

2番人気馬は【2.4.1.3】で17年ラッキーライラックら2勝で、複勝率 70.0%でトップ。

3~5番人気馬は勝ち星がなく、6・7・9・12番人気馬が1勝ずつ。

2・3着馬も下位人気まで幅広く分布している。

配当面では3連単で2万円以内の堅い決着が5回に対して、10万円以上の波乱が昨年を含めて4回。

順当か波乱か、両極端な結果になることが多い。

2)関西馬が優勢

出走馬の所属別成績は、美浦所属の関東馬が【4.6.3.83】。

昨年のサークルオブライフら4勝をあげ、連対率10.4%・複勝率 13.5%。

対して、栗東所属の関西馬は【6.4.7.37】で、16年リスグラシューら過半数の6勝をあげ、連対率18.5%・複勝率31.5%。

関西馬が複勝率で大きく上回っており、優勢となっている。

〇関西馬
アリスヴェリテ
デインバランス
マスキュリン
マラキナイア
ラヴェル
リバティアイランド

3)キャリア2戦の馬が過半数の7勝

キャリア別成績は、2戦の馬が【7.5.6.45】18年シェングランツら過半数の7勝をあげ、複勝率28.6%と優秀。

1戦の馬は【2.3.1.39】で複勝率 13.3%、3戦の馬は【1.1.0.23】で同8.0%。

勝ち馬は全てキャリア3戦以内から出ている。

4・5戦の馬は【0.1.3.13】で勝ち星こそないものの、複勝率 23.5%と高い。

〇キャリア2戦の馬
アリスヴェリテ
ディナトセレーネ
マスキュリン
ミシシッピテソーロ

4)勝ち馬は前走1600mもしくは1800m

前走距離別成績は、出走数最多の1600m組が【6.6.6.57】。

19年リアアメリアら6勝をあげ、複勝率24.0%。

1800m組は【4.1.2.22】で15年デンコウアンジュら4勝をあげ、複勝率24.1%と1600m組をわずかに上回る。

勝ち馬はすべて前走1600mもしくは1800mを使われていた。

なお、今回延長組は【0.3.2.42】で、複勝率10.6%と低め。

×距離延長になる馬
ミシシッピテソーロ

 

・データからの該当馬
マスキュリン

・個人的な注目馬
デインバランス

・調教が良かった馬
デインバランス
ラヴェル
ニシノコウフク
ミシシッピテソーロ
リバティアイランド

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