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※G2に昇格した2014年以降近8年のデータから分析

1)勝ち馬は上位3番人気以内

現在の中山芝2000mでG2・G1として行われている2014年以降・近8年の人気別成績は、1番人気馬が【5.1.0.2】。

一昨年のダノンザキッドら過半数の5勝をあげ、連対率・複勝率75.0%と高い。

2番人気馬は【2.1.3.2】で昨年のキラーアビリティら2勝をあげ、複勝率75.0%と1番人気馬に並んでいる。

3番人気馬は【1.2.1.4】で15年のハートレーが優勝。

勝ち馬はすべて上位3番人気以内から出ている。

以下、4番人気馬【0.2.1.5】、8番人気馬【0.2.2.4】、9番人気馬【0.0.1.7】で、8番人気馬が複勝率50.0%と健闘している。

10番人気以下の激走はなく、G1昇格後の連対馬10頭はいずれも上位4番人気以内。

堅めの決着が目立つ一戦。

 

2)キャリア1・2戦の馬が中心

キャリア別成績は、新馬戦を勝ったばかりの1戦の馬が【2.0.2.10】。

14年シャイニングレイら2勝をあげ、複勝率28.6%。

出走数最多の2戦の馬は【4.5.4.29】で、一昨年のダノンザキッドら4勝をあげ、複勝率31.0%。

昨年は2着ジャスティンパレスが該当し、 毎年1頭は3着以内に入っている。

これらキャリア2戦以内の馬で6勝をあげており、3着以内馬24頭中17頭を占めている。

3戦の馬は【1.1.1.23】で昨年のキラーアビリティが優勝し、複勝率11.5%。

4戦の馬は【1.1.1.17】で17年タイムフライヤーが勝利し、複勝率15.0%。

なお、5戦以上の馬は【0.1.0.13】で2着1回のみ。

 

3)3着以内馬は前走1着馬が大半

前走着順別成績は、前走1着馬が【6.8.8.50】で、3着以内馬24頭中22頭は前走で勝利をおさめていた。

17年1着タイムフライヤー、昨年1着キラーアビリティは前走2着。

3着以内馬はすべて前走連対馬だった。

前走距離別成績では、2000m組が【4.3.4.52】で16年レイデオロら4勝をあげ、複勝率17.5%。

前走1800m組は【4.3.4.31】で近4年続けて勝ち馬が出ており、複勝率26.2%。

勝ち馬8頭はいずれも前走で1800mか2000mを使われていた。

前走1600m組は【0.2.0.6】で連対率・複勝率25.0%。

また、前走上がり順位別成績では、前走上がり1位だった馬が【5.5.5.26】で複勝率36.6%と優秀。

前走上がり2位の馬は【3.1.3.19】で複勝率26.9%。

3着以内馬24頭中22頭は前走上がり2位以内だった。

〇前走連対馬で1800m組かつ、上がり2位以内
ガストリック(2位)
モンドプリューム(2位/ダート)

〇前走連対馬で2000m組かつ、上がり2位以内
ジェイパームス(1位)
ジュンツバメガエシ(2位)
シーウィザード(1位)
セブンマジシャン(1位)
セレンディピティ(1位)
トップナイフ(2位)
ファントムシーフ(1位)
ボーンイングランデ(2位)
ミッキーカプチーノ(2位)

 

4)勝ち馬は全て前走2番人気以内

前走人気別成績は、前走1番人気だった馬が【7.6.4.18】。

近7年続けて勝利しており、連対率37.1%・複勝率48.6%と好成績をあげている。

また、前走2番人気馬は【1.1.1.14】で14年シャイニングレイが勝利し、複勝率17.6%。
勝ち馬は全て前走2番人気以内だった。

なお、前走6番人気以下だった馬は【0.0.1.23】で連対馬が出ていない。

また、枠順別成績は2枠に入った馬が【2.0.2.8】で、複勝率33.3%とトップ。

なお、大外の8枠は【0.1.0.17】で、連対率・複勝率5.6%と最も低い。

〇前走1番人気だった馬
ジェイパームス
ジュンツバメガエシ
シーウィザード
セブンマジシャン
セレンディピティ
ハーツコンチェルト
ミッキーカプチーノ
モンドプリューム(ダート)

 

・データからの該当馬
ジェイパームス

・個人的な注目馬
セブンマジシャン

・調教が良かったと思う馬
セブンマジシャン
ガストリック
ミッキーカプチーノ
ガストリック
フェイト
ハーツコンチェルト

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