秋の大舞台を目指す馬が府中に集結！エプソムＣを徹底解析！

 

1) 上位5番人気以内で9勝

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.2.1.6】。

2016年ルージュバックの1勝のみで、連対率30.0%・複勝率40.0%とそれほど高くない。

2番人気馬が【3.0.2.5】で18年サトノアーサーら最多の3勝をあげ、複勝率50.0%。

以下、4・5番人気馬が各2勝、3・9番人気馬が1勝ずつ。

上位5番人気以内で大半の9勝を占めている。

複勝率は1〜6番人気馬が30.0～50.0%、7〜9番人気馬が10.0～20.0%となっている。

10番人気以下は【0.0.1.66】で、3着に18番人気トーラスジェミニが激走した20年こそ3連単421万馬券の大波乱となったが、その他の年はすべて3連単9万円以下におさまっている。

 

2) 4歳馬が過半数の6勝

年齢別成績は、4歳馬が【6.5.4.21】。

昨年のノースブリッジら過半数の6勝をあげ、連対率30.6%・複勝率41.7%と非常に高い。

14年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

5歳馬は【3.2.2.35】で一昨年のザダルら3勝をあげ、複勝率16.7%。

6歳馬は【1.3.3.30】で20年ダイワキャグニーが勝利し、複勝率18.9%。

なお、7歳以上の馬は【0.0.1.41】で3着1回のみと不振傾向にある。

〇4歳馬
インダストリア
カワキタレブリー
ショウナンマグマ
マテンロウスカイ
ヤマニンサルバム
ルージュエヴァイユ

 

3） 前走G2組が好成績

前走クラス別成績(中央のみ)は、前走G2組が【3.2.2.14】。

一昨年のザダルら3勝をあげ、複勝率33.3%と好成績。

3着以内馬7頭中5頭は5番人気以下の激走だった。

前走3勝クラス組【1.0.2.8】で複勝率27.3%、前走G3組【1.3.5.33】で同21.4%。

前走オープン特別組は【4.4.1.63】で複勝率12.5%、前走G1組は【1.0.0.8】で同11.1%とともに複勝率が低い。

〇前走G2組
エアロロノア
ラストドラフト

 

4) 前走3番人気以内が過半数の7勝

前走人気別成績は、前走1番人気馬が【3.3.2.12】。

19年レイエンダら3勝をあげ、複勝率40.0%と高い。

前走2番人気馬は【2.1.1.10】で13年クラレントら2勝をあげ、複勝率28.8%。

前走3番人気馬は【2.1.2.10】で昨年のノースブリッジら2勝しており、複勝率33.3%。

これら前走3番人気以内で過半数の7勝をあげ、複勝率も高い。

なお、前走10番人気以下の馬は【0.0.1.40】で、連対馬が出ていない。

〇前走3番人気以内
インダストリア(3番人気)
エアファンディタ(1番人気)
カワキタレブリー(3番人気)
ジャスティンカフェ(2番人気)
ヤマニンサンパ(2番人気)
ルージュエヴァイユ(1番人気)
レインフロムヘヴン(2番人気)

・データからの該当馬
インダストリア

・個人的な注目馬
フィアスプライド

・調教が良かったと思う馬
インダストリア
フィアスプライド
エアロロノア
ガロアクリーク
ルージュエヴァイユ