次戦の飛躍を目指す馬たちが集う一戦！中山記念を徹底解析！

1）優勝馬は上位人気中心も…

過去10年、1番人気は「3.0.0.7」で複勝率30.0％と低調。

2～3番人気は計「6.3.3.8」複勝率60.0％と上々。

優勝馬は10頭中9頭が3番人気以内で、残る1頭も5番人気。

3着以内馬は全て8番人気以内から出ている。

ただ落ち着いた頭数で行われる年が多く、2017年の11頭立てで3→8→7番人気で三連単31万馬券というケースもあった。

2）4～5歳馬が中心

年齢別では4歳が「4.3.5.13」で複勝率48.0％は断トツ。

また5歳が「5.4.0.23」複勝率28.1％で最多の9連対。

この4～5歳が中心になる。

6歳は「1.2.2.23」複勝率17.9％、7歳以上は「0.1.3.29」同12.1％。

6歳以上の連対馬4頭は2017年以前に出ており、ここ4年の連対馬は全て4～5歳。

3）外枠はやや苦戦

枠番別では1～5枠が「8.5.5.43」勝率13.1％・複勝率29.5％、

6～8枠が「2.5.5.45」勝率3.5％・複勝率21.1％で外枠はやや苦戦気味。

特に1着候補は内～中の枠の馬を重視したい。

また、馬番別で11番より外の馬は「1.0.2.16」と、頭数がやや多くなった場合の外枠は連対にも届きにくい。

4）Ｇ１・Ｇ３組が主力

前走クラス別(中央)ではＧ１組「5.4.3.23」複勝率34.3％と、Ｇ３組「4.4.2.20」複勝率33.3％が双璧。

Ｇ１組は前走で凡走した馬の巻き返しも多い。

Ｇ３組は前走3着以内馬が「4.2.2.5」複勝率61.5％、4着以下だった馬は「0.2.0.15」複勝率11.8％と前走の着順がここでの結果を大きく左右している。

その他では海外遠征帰り(年末の香港国際競走)の馬が「1.1.1.6」複勝率33.3と好結果。

 

現段階での注目馬は、

パンサラッサ
マルターズディオサ