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1)穴馬の激走に注意

過去10年、上位人気では2番人気が「2.3.2.3.」複勝率70.0%の好成績。

他に、1・3番人気も2勝ずつを挙げているが、勝率のトップは8番人気「3.1.0.6」で30.0%。

また11~13番人気が「1.1.3.25」と5頭も好走(うち3頭は近3年)するなど、穴馬の激走も多いレース。

1~3着馬が全て5番人気以内だった年は過去10年で一度もない。

2)優勝馬11頭中8頭は馬番1~6番

馬番別の成績をみると、内めの1~6番が計「8.2.2.48」複勝率20.0%。

優勝馬11頭(2019年は1着同着)中8頭が6番以内から出ており、1着候補は内めの馬から探すのがいいかもしれない。

7~12番は「1.5.3.51」複勝率15.0%、13~18番は「2.2.5.45」同16.7%。

複勝率に関しては内・中・外にそれほど大差はない。

3)440~470キロ台が中心に

馬体重別では460~478キロ「5.2.2.30」複勝率23.1%と、
440~458キロ「4.3.1.49」同14.0%に連対馬が多く、特に優勝馬は11頭中9頭を占める。

480キロ以上は「1.0.3.11」で複勝率26.7%と高い。

438キロ以下は「1.4.4.54」同14.3%と好走時の2~3着止まりが目立つ。

4)前走G1組、1勝クラス組が好成績

前走クラス別成績(中央)では、G1組が「3.4.3.19」複勝率34.5%。

特にそのG1で5着以内だった馬は「1.3.1.1」同83.3%と信頼性が高い。

G1以外のオープン・重賞組は計「2.2.2.53」複勝率10.2%とひと息。

これよりは、前走1勝クラス「5.3.5.50」同20.6%の方が狙いが立つ。

新馬・未勝利戦組は「1.0.0.18」と苦しい。

・前走G1組
キミワクイーン
ナムラクレア

・前走1勝クラス組
アネゴハダ
コンクパール
ゼロドラゴン
ブッシュガーデン
ラブリネスオーバー

・現段階での注目馬
キミワクイーン

 

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