3年ぶりの中京開催！混戦を断つダート巧者は？プロキオンＳを徹底解析！

 

1) 中京では好成績の目立つ1、2番人気

過去10年のうち本年同様に中京で開催された7回(2013~19年)の人気別では、1番人気が【2.2.1.2】で複勝率71.4%、2番人気が【2.2.2.1】で同85.7%をマーク。

3〜5番人気も計【3.3.1.14】同33.3%と上々で、連対馬14頭は全て5番人気以内から出ていた。

一方で阪神や小倉で代替されたここ3年は5→8→9番人気、9→14→12番人気、4→14→12番人気と穴馬が多数好走。

同コース重視か近年重視かによって狙いは変わってくる。

 

2) 優勝馬は主に4歳か6歳

過去10年の年齢別成績は、4歳が【5.2.0.20】と半数の5勝を挙げ複勝率25.9%。

6歳が【4.1.2.22】同24.1%で、この4歳と6歳は好走時の勝利が多い。

間の5歳は【1.3.4.30】同21.1%と2〜3着止まりが多く、7歳以上も【0.4.4.51】同13.6%と同様。

3歳は【0.0.0.21】。

〇4歳馬
エルバリオ
ジレトール
ドンフランキー
フルム
リメイク

〇6歳馬
オーヴァーネクサス
タガノビューティー
メイショウダジン
メイショウテンスイ

 

3) 内めの枠に注目

中京開催時7回の枠番別では、1枠【1.1.2.6】 複勝率40.0%、3枠【2.1.2.9】同35.7%が好成績。

間の2枠こそ【0.1.0.12】 ながら、この1〜3枠合計で【3.3.4.27】複勝率27.0%になる。

4～8枠は計【4.4.3.59】同15.7%止まり。

 

4) オープン特別組、地方競馬組の好走多数

中京・阪神のダート1400mで行われた2013〜20年の前走クラス別成績は、3勝クラス組【1.1.0.9】 複勝率18.2%、オープン特別組【4.2.7.48】同21.3%、JRA重賞組【0.1.0.18】同5.3%、地方競馬組【3.3.1.23】同23.3%、海外組【0.1.0.1】同50.0%。

好走馬の多いオープン特別組は、前走1着馬が【2.2.4.8】複勝率50.0%と安定しており、地方競馬組は前走3着以内馬が【3.3.0.10】同37.5%と、この組の連対馬全6頭を出している。

〇前走がオープン特別で1着だった馬
オメガレインボー
ドンフランキー
メイショウダジン

〇前走が地方競馬組で3着以内馬
タガノビューティー

 

・データからの該当馬
ドンフランキー

・個人的な注目馬
タガノビューティー

・調教が良かったと思う馬
ジレトール
エルバリオ
リメイク
イフティファール
ブルベアイリーデ