①池江調教師が6勝
過去10年で池江泰寿調教師が驚異の6勝を挙げている。
その他に勝っているのも、矢作芳人調教師、藤原英昭調教師、清水久詞調教師と、GⅠを何度も制している関西の名門厩舎ばかり。
まずは関西のリーディング上位の調教師が管理している馬に注目。
◎池江泰寿調教師の管理馬
ディープモンスター +1点
ボッケリーニ +1点
②重賞勝ちのある4歳馬が軸候補
過去10年の年齢別成績では、出走数はそう多くないが、4歳が【1.4.4.7】で複勝率56.3%と、該馬がいれば要注目。
その中でも重賞勝利経験のある4歳馬は【1.3.2.2】(3着内率75.0%)と、好走率はさらに高くなる。
勝利数が多いのは5歳馬で【5.3.1.21】で複勝率30.0%と優秀。
6歳【2.1.3.31】、7歳以上【2.2.2.31】はともに複勝率16.2%。
性別では牡・セン馬が好走馬の大半を占めるが、牝馬が【0.3.0.2】連対率60.0%と出走があれば見逃せない。
◎重賞勝ちのある4歳馬
該当馬なし
◎4歳馬
ニホンピロキーフ +1点
ロードデルレイ +1点
③前走がGⅠだった馬が有力だが
過去10年の前走別成績では、前走でGⅠを使われていた馬の好走率が高い。
特に前走が天皇賞(春)だった馬が3勝、ヴィクトリアマイルだった馬が2戦2連対と好成績。
前走クラス別(中央)では重賞組が【7.7.7.60】複勝率25.9%、オープン特別組が【2.2.3.28】同20.0%、条件戦組が【1.0.0.3】同25.0%。
重賞の中での比較ではG1【3.2.3.13】 複勝率38.1%、G2【3.2.2.18】同28.0%、G3【1.3.2.29】同17.1%と、前走の格が高いほど複勝率も高い。
◎前走がGⅠだった馬
スカーフェイス +1点
④前走GⅠ以外なら連対していた馬を重視
前走がGⅠなら大敗からの巻き返しもあるが、GⅠ以外に出走していた馬は2着以内に入っていると好走率が高くなる。
近年は、2019年、2021年、2022年、2023年と前走で2着以内に入っていた馬が勝利している。
一方、前走がGⅠ以外で3着以下に敗れていた馬の好走率は低くなっている。
◎前走がGⅠ以外で連対していた馬
ロードデルレイ +1点
⑤上位人気は互角
過去10年、1番人気と4番人気が複勝率50.0%で、2、3番人気が同40.0%。
また5番人気も同30.0%あり、配妙味も加味すると4~5番人気がおもしろい。
多頭数になる年は少ないが、8~10番人気【2.3.1.23】など穴馬の好走も見られる。
3連単は1万5000円未満と7~12万円台が4回ずつと多く、残る2回は63万馬券と4万馬券。
⑥距離短縮馬が高勝率
前走との距離比較を見ると、距離延長、同距離、距離短縮はいずれも複勝率25.0%前後で接近している。
しかし勝率では距離短縮が【5.0.1.19】で20.0%と群を抜き、好走した6頭中5頭が勝ち切っている。
逆に同距離は【2.6.6.43】と勝ち切れず勝率3.5%。
距離延長は【3.4.3.29】同7.7%。
◎距離短縮馬
スカーフェイス +1点
ボッケリーニ +1点
・データからの該当馬TOP3
1位(名前順)
スカーフェイス 2点
ボッケリーニ 2点
ロードデルレイ 2点
2位(名前順)
ディープモンスター 1点
ニホンピロキーフ 1点
3位以下(名前順)
アウスヴァール 0点
アリストテレス 0点
エアサージュ 0点
カラテ 0点
バビット 0点
フォワードアゲン 0点
ホウオウアマゾン 0点
ヤマニンサンパ 0点
ヨーホーレイク 0点
・個人的な注目馬
ニホンピロキーフ
・好調教だと思った馬(枠順)
エアサージュ
カラテ
ニホンピロキーフ
ボッケリーニ
ヤマニンサンパ
ヨーホーレイク
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