1)穴馬の激走が多い
過去10年、1番人気は「0.3.0.7」と勝利がなく、1~5番人気の合計でも「3.7.5.35」で複勝率30.0%で3勝止まり。
8番人気が「4.0.0.6」と最多の4勝を挙げるなど穴馬の好走が多く、2桁人気馬も「0.3.3.74」と6頭が馬券に絡んでいる。
2014年には8→13→17番人気で三連単395万円、2017年には3→14→15番人気で三連単107万馬券が出るなど、大波乱も期待できるレース。
2)重ハンデ馬は苦戦、55キロ台が上々
ハンデ別では、57キロ以上が「1.0.0.10」で複勝率9.1%と苦戦しており、56キロ台も「1.2.2.21」の複勝率19.2%と、まずまずといった程度の成績。
55キロ台が「4.4.1.25」の複勝率26.5%と上々。
以下、54キロ「1.0.3.29」で複勝率12.1%、51~53キロで好走した11頭中10頭は牝馬か3歳馬だった。
〇斤量が55キロ台の馬
キャプテンドレイク(55キロ)
モントライゼ(55キロ)
〇斤量が51~53キロの牝馬
シンシティ
テイエムスパーダ
ナムラクレア
3)牝馬、4歳馬が優勢
性別では、牡・セン馬の「5.5.3.81」の複勝率13.8%に対し、牝馬は「5.5.7.59」で複勝率22.4%。
連対馬は10頭ずつだが、3着馬の数や好走確立では牝馬が優勢。
年齢別では、4歳「3.2.4.17」の複勝率34.6%が頭ひとつ抜けていて、次いで3歳「1.2.2.16」複勝率23.8%。
5歳は「2.6.1.40」で複勝率18.4%、6歳が「3.0.3.37」で複勝率14.0%、7歳以上は「1.0.0.30」の複勝率3.2%と、ベテラン馬は好走確立が下がる。
〇4歳馬
カレンロマチェンコ
モントライゼ
4)G3組の好走多数も…
前走クラス別では、G3組が「6.4.5.73」と多く好走しているが、複勝率は17.0%止まり。
このうち前走1着馬「2.3.0.2」や、前走1番人気「2.2.0.1」は信頼性が高い。
前走G1組は「0.1.2.7」で複勝率30.0%も勝利なし。
オープン特別組は「2.2.2.41」の複勝率12.8%とやや苦しく、条件戦組が「2.3.1.16」で複勝率27.3%と健闘している。
〇前走G3組で、1着・1番人気だった馬
アネゴハダ
テイエムスパーダ
ナムラクレア
〇前走が条件戦組だった馬
ディヴィナシオン
・データからの推奨馬
ナムラクレア
・個人的な注目馬
タイセイビジョン
・調教が良かった馬
ナムラクレア
ジャンダルム
テイエムスパーダ
タイセイビジョン
ザイツィンガー
【競馬・馬券に関するおすすめサイト】