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1)1、2、3番人気の成績はほぼ互角

過去10年の人気別成績は、1番人気「2.3.0.5」、2番人気「3.1.1.5」、3番人気「3.1.1.5」、4番人気「1.0.2.7」、5番人気「0.1.1.8」。

1、2、3番人気はほぼ互角の成績で複勝率は50.0%と横一線。

勝ち馬は9頭、2着馬は6頭、3着馬は5頭が5番人気以内だった。

6~10番人気は「0.3.5.42」、11番人気以下「1.1.0.42」と、超人気薄の連対も稀にある。

2)先行抜け出しが理想

脚質別成績は、逃げ「0.1.0.9」、先行「7.4.3.26」、中団「2.5.5.44」、後方「1.0.2.35」。

逃げて好走したのは2013年の1番人気ベルカントのみ。

実力上位の馬でないと逃げ切るのは難しそうで、先行して抜け出す作戦が最も理想。

中団は、勝率・連対率・複勝率で先行に劣るが、単・複の回収率はともに100%以上ある。

穴を期待するのであれば差し馬がよさそう。

後方で好走した3頭の内、2頭は昨年の1着ナムラクレアと3着のアネゴハダ。

この年は10頭立てと頭数が少なかった。

多頭数での後方一気は容易ではないだろう。

3)中心はキャリア2戦以内の1~3番人気

キャリア別成績は、1戦「6.5.7.47」が最も良く、単・複の回収率も100%を超えている。

キャリア1戦のうち1~3番人気は「5.3.2.5」で複勝率33.3%、連対率53.3%、複勝率66.7%、単勝回収率は157%、複勝回収率118%と非常に好成績だった。

また、キャリア2戦「3.4.2.32」のうち1~3番人気「2.2.0.6」も、勝率20.0%、連対率・複勝率40.0%と成績はいい。

キャリア2戦以内の上位人気馬が中心。

〇キャリア2戦以内で上位人気(想定)馬
クリダーム
プロトポロス

4)素直に芝短距離タイプの種牡馬が狙い目

種牡馬はまず、ミッキーアイル、ダイワメジャー、キンシャサノキセキなど、サンデーサイレンス系の芝短距離タイプに注目。

ミスタープロスペクター系も、ロードカナロア、アドマイヤムーンなど芝短距離で産駒成績がある馬を素直に狙いたい。

あとは、ストームバード系のヨハネスブルグ、Stormy Atlantic、Shamardalが連対馬を出している。

〇ダイワメジャー産駒
バレリーナ

・データからの推奨馬
クリダーム

・個人的な注目馬
ロンドンプラン

・調教が良かった馬
ロンドンプラン
プロトポロス
ニシノトキメキ
クリダーム
ミカッテヨンデイイ

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