1)1番人気が抜群の安定感
過去10年、1番人気が【5.1.3.1】と半数の5勝を挙げ、複勝率90.0%と安定感抜群。
続く2~4番人気も【4.4.3.19】複勝率36.7%と上々だが、5~6番人気は【0.0.1.19】の不振。
配当面では2017年に1→12→10番人気で3連単46万馬券、1番人気が圏外に敗れた21年は2→7→12番人気で同24万馬券という波乱もある一方、他の8回は同5万円台以下に収まっている。
2)内枠は苦戦
京都で代替された2020年を除く9回の枠番別では、1枠が【0.0.0.14】と好走がなく、2枠も【0.1.2.12】と1連対のみに終わっており、内枠は苦戦傾向。
4枠が最多の4勝、3枠と5~8枠が各1勝を挙げている。
勝率・連対率のトップは4枠、複勝率トップは3枠と、特に3~4枠に注目したい。
3)明け5歳が中心に
過去10年の年齢別では、明け5歳が【6.3.3.23】と過半数の6勝を挙げ、複勝率34.3%も断トツ。
数は少ないが4歳【1.1.2.13】が同23.5%でこれに続く。
6歳は【1.1.5.39】と好走時の3着止まりが多く同15.2%。
7歳以上は【2.5.0.45】と逆に好走すれば連対まで届いており、連対率13.5%。
〇明け5歳馬
ヴァンヤール
クリノドラゴン
サンライズウルス
ディクテオン
4)暮れのG1組が安定
前走別では、チャンピオンズC組(JCダート時代除く)が、【2.3.4.11】で複勝率45.0%と高く、着外に敗れていた馬でも要注意。
該当馬は少ないが、東京大賞典組も【2.1.0.4】で複勝率42.9%と優秀。
好走確率が低いのは、オープン特別組【3.2.3.71】同10.1%。
中でも前走6番人気以下【0.0.1.50】や前走5着以下【0.1.0.49】は苦しい。
〇暮れのG1組
オーヴェルニュ(チャンピオンズC)
スマッシングハーツ(チャンピオンズC)
・データからの該当馬
ディクテオン
・個人的な注目馬
プロミストウォリア
・調教が良かったと思う馬
プロミストウォリア
ハヤブサナンデクン
ハギノアレグリアス
ヴァンヤール
ウェルカムニュース
サンライズウルス