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今週のレース推察

クラシックホースを輩出してきた一戦!共同通信杯を徹底解析!

 

1)頭数の割に波乱も

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.3.1.5】。

2014年イスラボニータの1勝のみで、連対率40.0%・複勝率50.0%。

2番人気馬も【1.1.3.5】と複勝率50.0%で1番人気馬に並んでいる。

3番人気馬が【4.2.1.3】で昨年のダノンベルーガら最多の4勝をあげ、連対率60.0%・複勝率70.0%でトップ。

以下、4・6番人気馬が各2勝。

連対馬はすべて上位7番人気以内におさまっているが、3着馬は8〜10番人気が1頭ずつ入っている。

落ち着いた頭数で行われることが多いものの、18年には6→3→10番人気で3連単56万馬券など波乱もある一戦。

 

2)勝ち馬はキャリア4戦以内

キャリア別成績は、1戦の馬が【2.2.2.6】。

15年リアルスティールら2勝をあげ、複勝率50.0%と優秀。

3戦の馬は【4.6.3.22】で20年ダーリントンホールら最多の4勝をあげ、複勝率37.1%と高い。

2戦【2.0.2.14】で複勝率22.2%、4戦【2.1.2.13】で同27.8%。

勝ち馬は4戦以内の馬だった。

なお、5戦以上は【0.1.1.23】で、複勝率8.0%と低い。

×キャリア5戦以上の馬
シルバースペード

 

3)前走上がり最速馬が大半の9勝

前走上がり順位別成績は、前走上がり1位だった馬が【9.2.3.26】。

昨年のダノンベルーガら大半の9勝をあげ、複勝率35.0%。

この中で前走2000m戦だった馬は【6.0.1.11】で一昨年のエフフォーリアら6勝をあげて複勝率38.9%。

前走1800m組も【2.1.1.5】で17年スワーヴリチャードら2勝しており、複勝率44.4%と優秀。

〇前走上がり最速馬
コレペティトール(1600m)
タッチウッド(2000m)
ロードプレイヤー(2000m)

 

4)ノーザンファーム生産馬に注目

生産者別成績は、ノーザンファーム生産馬が【5.8.6.21】。

18年オウケンムーンら5勝をあげ、連対率32.5%・複勝率47.5%と高い。

昨年は1・2着馬が該当し、毎年1頭は3着以内に入っている。

この組の3着以内馬19頭中16頭は共同通信杯で上位4番人気以内に支持されていた。

なお、社台コーポレーション白老ファーム生産馬は【2.0.0.6】、社台ファーム生産馬は【0.0.0.8】 。

〇ノーザンファーム生産馬
シーズンリッチ
タスティエーラ
ダノンザタイガー

 

・データからの該当馬
タスティエーラ

・個人的な注目馬
タッチウッド

・調教が良かったと思う馬
ファントムシーフ
タッチウッド
キョウエイブリッサ
コレペティトール
タッチウッド
ダノンザタイガー
レイベリング

 

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