1) 1番人気が勝率70.0%
過去10年、1番人気が【7.0.1.2】で勝率70.0%、複勝率80.0%。
続く2~3番人気は【3.3.4.10】 複勝率50.0%で、優勝馬はすべて3番人気以内。
4~7番人気が【0.7.3.30】で複勝率25.0%、8番人気以下は【0.0.2.35】と連対がなく同5.4%。
2019~21年は3連単4〜12万円台と荒れ気味だったが、昨年の3930円など他の7回は8000円台以下に収まっており、全体としては平穏な傾向。
2) 4歳が1歩リード、人気馬は5歳が安定
年齢別では4歳が【4.3.3.10】で複勝率50.0%の好成績。
勝利数でこれに並ぶ5歳は【4.4.3.18】同37.9%。
6歳は【2.3.3.21】で4、5歳とはやや差がある複勝率27.6%、7歳以上は【0.0.1.28】と苦戦している。
なお、優勝馬が出ている1〜3番人気にかぎった成績では、5歳【4.2.2.2】複勝率80.0%の安定感が光り、4歳と6歳は複勝率50%台。
〇4歳馬
ボルドグフーシュ
ジャスティンパレス
アケルナルスター
〇5歳馬
ブレークアップ
3) 優勝馬は500キロ以上が中心
馬体重別の成績は、500キロ以上の大型馬が【8.2.0.30】と優勝馬10頭中8頭を占め、複勝率は25.0%。
500キロ未満は【2.8.10.47】と2〜3着が多く、複勝率は29.9%と500キロ以上を上回ってくる。
1着候補は500キロ以上、2〜3着候補は500キロ未満が中心になる。
なお、前走時の馬体重別では500キロ以上と500キロ未満が5勝ずつのため、当日の馬体重を見てから判断したい。
〇500キロ以上になりそうな馬
ユーキャンスマイル
ブレークアップ
アイアンバローズ
シロニイ
ディープボンド
4) 前走G1組が好成績、勝ち馬は前走2500m以下
前走クラス別(中央)ではG1組が【6.5.2.7】で連対率55.0%・複勝率65.0%と抜群。
該当馬は有馬記念組【5.5.1.5】 複勝率68.8%とジャパンC組【1.0.1.2】同50.0%のみで、どちらも要警戒。
その他、G1以外の重賞組【4.2.6.44】複勝率21.4%、オープン特別組【0.1.1.12】同14.3%、3勝クラス組【0.2.1.9】同25.0%となっている。
なお、優勝馬全10頭の前走距離は2000~2500m。
ダイヤモンドS組【0.1.3.17】など3000m級のレースからは優勝馬が出ていない点には注意したい。
〇前走G1組
ボルドグフーシュ
ジャスティンパレス
ブレークアップ
ディープボンド
・データからの該当馬
ボルドグフーシュ
・個人的な注目馬
アイアンバローズ
・調教が良かったと思う馬
ジャスティンパレス
アイアンバローズ
ボルドグフーシュ
ディープボンド
メイショウテンゲン