1) 堅めの決着が目立つ
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【4.2.1.3】。
ー昨年のテーオーケインズら最多の4勝をあげ、複勝率70.0%。
2番人気馬は【2.3.2.3】で複勝率70.0%、3番人気馬は【2.2.2.4】で同60.0%。
上位人気では4番人気のみ【0.0.0.10】と不振。
6番人気馬が【2.1.1.6】で、19年アナザートゥルースら2勝をあげている。
3着以内馬はほぼ8番人気以内におさまっており、9番人気以下の好走は昨年3着ニューモニュメント(13番人気)の1回のみ。
上位人気馬の好走が多く、堅めの決着が目立つ。
2) 名古屋大賞典組が最多の4勝
前走レース別成績は、名古屋大賞典組が【4.3.1.6】。
17年モルトベーネら最多の4勝をあげ、複勝率57.1%と好相性。
また、ダイオライト記念組は【1.2.1.7】で複勝率36.4%、名古屋城S組【1.1.1.2】で同60.0%と優秀だ。
出走数最多のマーチS組は【0.2.3.51】で勝ち星がなく、複勝率8.9%と低い。
3着以内馬5頭はいずれも前走で4着以内に入っていた。
〇前走が名古屋大賞典だった馬
ケイアイパープル
〇前走が名古屋城Sだった馬
ヴァンヤール
3) 前走1番人気馬が好成績
前走人気別成績は、前走1番人気馬が【7.4.0.16】。
昨年のオメガパフュームら過半数の7勝をあげ、連対率・複勝率40.7%と非常に高い。
この組の勝ち馬7頭中6頭は前走で勝利をおさめていた。
なお、前走10番人気以下の馬は【0.0.2.30】で連対馬が出ておらず、複勝率6.3%と低い。
〇前走で前走1番人気だった馬
該当なし
4) 前走から継続騎乗の馬に注目
前走から騎手が継続騎乗か乗り替わりかの比較では、継続騎乗の馬が【4.6.5.33】。
18年グレイトパールら4勝をあげ、連対率20.8%・複勝率31.3%。
対して乗り替わりの馬は【6.4.5.97】。
20年ウェスタールンドら6勝も、連対率8.9%・複勝率13.4%。
3着以内数は同数だが、継続騎乗の方が連対率、複勝率ともに大きく上回っている。
〇前走から継続騎乗の馬
ヴァンヤール
ケイアイパープル
サンライズホープ
・データからの該当馬
ヴァンヤール
・個人的な注目馬
ケイアイパープル
・調教が良かったと思う馬
ケイアイパープル
サンライズホープ
ゲンパチルシファー
プロミストウォリア
ヴァンヤール
ゴールドハイアー