高松宮記念に向けた大事な一戦！オーシャンステークスを徹底解析！

1）1番人気の好走率は高いが、穴馬にも注意

過去10年の人気別成績は、1番人気「3.3.1.3」、2番人気「1.2.1.6」、
3番人気「1.2.0.7」、4番人気「0.1.2.7」、5番人気「1.1.0.8」。

比較的1番人気は好走率が高く、複勝回収率は105％ある。

また、2着馬は10頭中9頭が1～5番人気。

そして、6～10番人気は「3.0.5.42」で単勝回収率は143％。

11番人気以下「1.1.1.57」にも注意が必要。

2）大型馬の成績が良い

馬体重別成績を見てみると、牡馬・セン馬は480～499キロ「3.2.0.30」の出走が最も多い。

520～539キロ「0.1.2.6」は未勝利ながら複勝率は33.3％と高い。

牝馬は479キロ以下「0.2.1.24」からは勝ち馬が出ていないい。

480～499キロ「2.0.0.12」、500～519キロ「1.1.0.6」、
520～539キロ「1.3.0.0.」となっており、牝馬は馬体重が重い方がはっきりと成績が良い。

3）前走重賞組は前走1200ｍ組から勝ち馬

前走海外(香港スプリント)組は「1.0.1.2」に対し、前走JRAの重賞組は「2.8.5.68」。

前走シルクロードＳ組「2.3.1.38」の出走が最も多く、前走阪神Ｃ「0.1.0.8」、
前走スプリンターズＳ組「0.1.2.3」となっている。

前走重賞組の中では前走1200ｍ組から勝ち馬が出ている。

なお、前走地方組は「0.0.0.6」。

4）前走オープン特別組は中山コース以外は割り引き

前走オープン特別組(リステッド・非リステッドも含む)は「6.2.3.40」の好成績。

中でも前走が中山の芝1200ｍ組は「4.1.1.21」で、前走別定戦ラピスラズリＳやカーバンクルＳ組の成績がいい(ハンデ戦のカーバンクルＳ組は「0.0.0.6」)。

つまり、他のコースから出走してくる馬は割り引きが必要。

また、前走3勝クラス組は「1.0.1.13」でひと息だが、オーシャンＳで1～3番人気になれば「1.0.1.2」とまずまずの成績。

・現段階での注目馬

ジャンダルム