1) 2〜3着に穴馬多数
過去10年、1番人気は【2.1.0.7】とひと息だが、2番人気は【1.4.2.3】で複勝率70.0%と安定。
3〜5番人気は計【6.1.3.20】と勝ち馬が多く複勝率33.3%。
この5番人気以内で優勝馬10頭中9頭を占める。
しかし9~14番人気が【1.3.5.51】複勝率15.0%と2〜3着には穴馬が多く食い込んでおり要注意。
6〜8番人気は【0.1.0.29】の不振で、15番人気以下の好走はない。
2) 内枠優勢も、8枠は要警戒
枠番別では、2枠が【4.1.1.14】と最多の4勝を挙げ、複勝率30.0%もトップ。
3枠【1.2.2.15】同25.0%や1枠【2.1.1.15】同21.1%も悪くない成績で、コース形態の影響か内枠が優勢。
ただ、外でも8枠は【2.1.4.21】同25.0%をマークしており要警戒。
間の4〜7枠は計【1.5.2.77】同9.4%止まり。
3) 大型馬は苦戦
前走馬体重別の成績では、480キロ未満だった馬が【9.8.10.121】複勝率18.2%と好走馬の大半を占めており、このうち前走420キロ未満の小型馬でも【1.1.0.9】同18.2%と悪くない。
対して前走480キロ以上だった馬は【1.2.0.21】同12.5%止まりで、好走した3頭は本競走には前走比マイナス体重で出走していた。
〇前走の馬体重が480キロ未満だった馬
アウフヘーベン
イトカワサクラ
イングランドアイズ
クイーンオブソウル
コイニョウボウ
ゴールデンハインド
ソーダズリング
ドゥムーラン
バロッサヴァレー
ピクシレーション
ブライトジュエリー
マンマリアーレ
レシプロシティ
△前走480キロ以上だった馬
キミノナハマリア
ティファニードンナ
4) 前走はG3か1勝クラスが中心
前走クラス別で好走が多いのは、G3組【2.5.5.34】複勝率26.1%と、1勝クラス組【6.3.3.59】同16.9%。
G3組は好走馬12頭中11頭がフラワーCかクイーンCから出ており、1勝クラス組は中山【3.1.0.36】より阪神【2.2.2.10】で出走していた馬の好走確率が高い。
その他はG1〜G2組【0.1.0.8】、オープン特別組【1.0.0.10】、新馬・未勝利戦組【1.1.2.31】。
〇前走G3組
イングランドアイズ(クイーンC)
ゴールデンハインド(フラワーC)
〇前走1勝クラス組
アウフヘーベン(小倉)
キミノナハマリア(阪神)
ティファニードンナ(中山)
バロッサヴァレー(小倉)
ピクシレーション(中山)
マンマリアーレ(中山)
・データからの該当馬
イングランドアイズ
・個人的な注目馬
キミノナハマリア
・調教が良かったと思う馬
イングランドアイズ
ブライトジュエリー
ゴールデンハインド
ドゥムーラン
クイーンオブソウル