※近2年の中京開催を含む過去10年のデータから分析
1) 人気薄の連対に注意
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.3.0.5】。
2016年スマートオーディンら2勝をあげ、複勝率50.0%。
2番人気馬も【2.1.2.5】で複勝率50.0%と1番人気馬に並んでいる。
以下、3番人気馬が2勝、4・7・8・11番人気馬が各1勝。
3〜9番人気馬は複勝率20.0~30.0%となっている。
7~11番人気馬は【3.5.2,40】で8頭が連対しており注意したい。
2) 前走G3組が好成績
前走クラス別成績(中央)は、前走G3組が【4.1.3.8】。
昨年のアスクワイルドモアら4勝をあげ、複勝率50.0%と非常に高い。
一方、G1組【1.0.0.9】、G2組【0.1.1.5】は連対馬が少ない。
前走1勝クラス組は【5.6.5.48】で一昨年のレッドジェネシスら5勝をあげ、複勝率25.0%。
この組は前走連対馬が【4.5.4.25】で複勝率34.2%と優秀。
他ではオープン特別組【0.2.1.15】、未勝利戦組【0.0.0.27】となっている。
〇前走G3組
オメガリッチマン
ドットクルー
〇前走が1勝クラスで連対した馬
サトノグランツ
ダノントルネード
リビアングラス
3) 距離短縮組に注目
前走距離別成績は、前走2300~2400mの距離短縮組が【3.1.1.12】。
14年ハギノハイブリッドら3勝をあげ、複勝率29.4%と高い。
今回と同じ前走2200m組は【0.1.3.11】で勝ち星がなく、複勝率26.7%。
前走1600~2000mの距離延長組は【7.8.6.90】で20年ディープボンドら過半数の7勝も、複勝率18.9%。
この組の3着以内馬21頭中16頭は前走で4着以内に入っていた。
〇前走2300~2400mの距離短縮組
サトノグランツ
ディープマインド
ファームツエンティ
4) 社台ファーム生産馬が最多の4勝
生産者別成績は、社台ファーム生産馬が【4.1.3.9】。
18年ステイフーリッシュら最多の4勝をあげ、複勝率47.1%と非常に高い。
出走数最多のノーザンファーム生産馬は【2.5.5.25】で15年サトノラーゼンら2勝をあげ、複勝率32.4%。
この両生産者で全3着以内馬30頭中20頭を占めている。
〇社台ファーム生産馬
オメガリッチマン
〇ノーザンファーム生産馬
サトノグランツ
ダノントルネード
マキシ
・データからの該当馬
サトノグランツ
・個人的な注目馬
オメガリッチマン
・調教が良かったと思う馬
ダノントルネード
オメガリッチマン
マイネルラウレア
ドットクルー
サトノグランツ