1) 1〜2番人気に勝利なし
過去10年、1〜2番人気は計【0.3.3.14】と勝利がなく、複勝率も30.0%と人気の割には低調。
上位人気では3番人気【3.3.0.4】 連対率60.0%が目立っている。
穴なら5〜7番人気【5.1.3.21】 複勝率30.0%や、9~11番人気【2.2.1.25】同16.7%あたりがおもしろい。
3連単では過去10年で50万馬券以上が3度出るなど、穴っぽい馬を多く捨いたいレース。
2) 重ハンデ馬を中心に
ハンデ別では、53キロ以下の軽量馬は【0.0.0.13】と好走なし。
54~55キロに【5.3.6.50】と好走馬が多いが、該当馬も多く複勝率は21.9%。
56キロは【1.2.2.29】同14.7%とひと息で、56.5キロ以上が【4.5.2.35】 複勝率23.9%と一歩リードしている。
今年は負担重量が全体的に重くなっているためこの数字通りには狙えないが、重めのハンデを課された馬が中心という考え方でいいかもしれない。
3) 好走すれば連対まで届く関西馬
東西の所属別成績は、関東馬が【2.4.9.48】と3着馬10頭中9頭を占め、複勝率23.8%。
対して関西馬は【8.6.1.79】同16.0%と複勝率では関東馬に譲るが、好走した15頭中14頭が連対している。
勝率、連対率は関西馬(8.5%・14.9%)の方が、関東馬(3.2%・9.5%)よりも高いため、購入する券種に応じて対応したい。
〇関西馬
イクスプロージョン
カイザーバローズ
カラテ
カレンルシェルブル
キラーアビリティ
セイウンハーデス
ブラヴァス
モズベッロ
ヤマニンサルバム
4) 前走3勝クラス組を警戒
前走のクラス別成績(中央)をみると、3勝クラスに出走していた馬が【2.2.2.9】 複勝率40.0%。
一方、G1組も数こそ少ないが【1.1.0.3】で同じく複勝率40.0%と、3勝クラス組とG1組が好成績を残す。
その他、G2組【1.4.3.31】同20.5%、G3組 【3.2.2.44】同13.7%、オープン特別組【3.1.3.39】同15.2%。
前走で本競走と同じG3に出走していた馬の複勝率がもっとも低い。
〇前走3勝クラス組
スパイダーゴールド
セイウンハーデス
〇前走G1組
カラテ
キラーアビリティ
モズベッロ
・データからの該当馬
スパイダーゴールド
・個人的な注目
ハヤヤッコ
・調教が良かったと思う馬
ヤマニンサルバム
ショウナンマグマ
スパイダーゴールド
イクスプロージョン
ピースワンパラディ