Ｇ１ヴィクトリアマイルを目指す一戦！中山牝馬ステークスを徹底解析！

1）伏兵の激走が目立つ

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が「1.2.2.5」。

14年のフーラブライドのみで連対率30％、複勝率50％。

2番人気馬は「0.2.0.8」で勝ち星がなく、複勝率20％。

3～7番人気馬はそれぞれ複勝率30～40％で、のべ「8.5.3.34」で大半の8勝が集中している。

8番人気以下も「1.2.4.77」で下位人気の激走が目立つ。

三連単で10万円以上の配当が近3年を含む5回と多く、波乱傾向が強い一戦。

2）5歳馬が過半数の6勝

年齢別成績は、5歳馬が「6.5.4.37」。

昨年のランブリングアレーら過半数の6勝をあげており連対率21.2％、複勝率28.8％でトップ。

4歳馬は「3.3.1.41」で一昨年のフェアリーポルカら3勝で複勝率14.6％。

6歳馬は「1.3.2.36」で複勝率14.3％。

ちなみに7歳以上の馬は「0.0.2.10」で連対馬が出ていない。

・5歳馬
アブレイズ
クリノプレミアム
ゴルトベルク
シャムロックヒル
スマイルカナ
テルツェット
ホウオウピースフル
ミスニューヨーク
ルビーカサブランカ

3）前走から斤量増減なしの馬が好成績

前走からの斤量増減別成績では、斤量増減なしの馬が「5.5.3.37」で半数の5勝をあげ連対率20.0％、複勝率26.0％でトップ。

昨年は2・3着馬が該当し、18年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

斤量増の馬は「2.4.2.34」で昨年のランブリングアレーら2勝をあげ、複勝率19.0％。

出走数が多い斤量減の馬は「3.2.4.53」で3勝も複勝率14.5％と最も低い。

・前走から斤量増減なしの馬
スマイルカナ
フェアリーポルカ
ホウオウピースフル
ローザノワール

4）勝ち馬は前走馬体重460キロ以上

前走馬体重別成績は、460キロ未満の馬が「0.2.4.41」。

勝ち星がなく連対率4.3％・複勝率12.8％。

対して前走460キロ以上の馬は「10.9.5.83」で優勝馬10頭すべてが該当しており、連対率17.8％・複勝率22.4％。

中でも前走500キロ以上の大型馬は「2.3.1.12」で2勝をあげ、複勝率33.3％と優秀。

・前走460キロ以上の馬
アブレイズ
クールキャット
クリノプレミアム
シャムロックヒル
シングフォーユー
ジュランビル
ドナアトラエンテ
フェアリーポルカ
ホウオウピースフル
ミスニューヨーク
ルビーカサブランカ
ローザノワール
ロザムール

・前走500キロ以上の馬
アブレイズ
クールキャット
シャムロックヒル
ホウオウピースフル

・現段階での注目馬
シングフォーユー