1) 中波乱が目立つ一戦
過去10年の人気別成績は、1番人気が【3.1.0.6】。
17年カシアスら3勝も、近5年はすべて5着以下に敗れている。
以下、2番人気【2.2.1.5】、3番人気【1.2.2.5】、4番人気【3.1.1.5】でいずれも複勝率50.0%で並んでいる。
他に10番人気の2020年リンゴアメが勝利。
7番人気以下は【1.4.6.78】で、2・3着馬の激走が目立つ。
配当面では3連単で6万円未満は1回のみで、10万円以上は半数の5回と波乱傾向が強い。
2)関西馬が8勝と優勢
出走馬の所属別成績は、栗東所属の関西馬が【8.5.5.45】。
昨年のブトンドールら大半の8勝をあげ、連対率20.6%・複勝率28.6%。
3着以内馬18頭中15頭は上位4番人気以内に支持されていた。
対して、美浦所属の関東馬は【2.5.5.56】。
20年リンゴアメら2勝で、連対率10.3%・複勝率17.6%。
3着以内馬12頭中8頭は8番人気以下の伏兵だった。
なお、地方所属馬は【0.0.0.18】と苦戦傾向にある。
〇関西馬
アガシ
コルルディ
ゼルトザーム
チークタイム
ナナオ
ベルパッション
ルージュレベッカ
レガテアドール
ロータスワンド
3) 前走函館芝1200m組で上がり最速馬に注目
前走コース別成績は、今回と同じ函館芝1200m組が【9.6.6.56】。
昨年のブトンドールら大半の9勝をあげ、複勝率27.3%。
この中で前走上がり最速だった馬は【6.3.3.16】で過半数の6勝をあげ、複勝率42.9%と優秀。
なお、前走函館芝1000m組は【1.0.0.13】で、好走したのは20年1着リンゴアメのみ、前走函館ダート1000m組は【0.1.1.10】で複勝率16.7%となっている。
〇 前走が函館芝1200m組で上がり最速だった馬
アガシ
クールベイビー
ナナオ
レガテアドール
4) 前走460キロ以上の馬が7勝
前走馬体重別成績は、前走460キロ以上の馬が【7.6.5.57】。
一昨年のナムラリコリスら過半数の7勝をあげ、複勝率24.0%。
対して、前走460キロ未満の馬は【3.4.5.62】。15年ブランボヌールら3勝で、複勝率16.2%。
ただし、この組の3着以内馬12頭中8頭は7番人気以下の伏兵だった。
〇前走の馬体重が460キロ以上だった馬
アガシ
クールベイビー
タヤスロンドン
バスターコール
・データからの該当馬
アガシ
・個人的な注目馬
アガシ
・調教が良かったと思う馬
ロータスワンド
ナスティウェザー
ナナオ
ベルパッション
バスターコール