パワーも必要な中京の芝1400ｍで行われる難解な一戦！ファルコンＳを徹底解析！

1）1番人気馬は1勝のみ

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が「1.2.0.7」。

2014年タガノグランパの1勝のみで、連対率・複勝率30％と物足りない。

2番人気馬は「2.1.2.5」で16年のトウショウドラフタら2勝。

3番人気馬が「3.3.1.3」で昨年のルークズネストら最多の3勝をあげ、
連対率60％・複勝率70％でトップ。

以下、4番人気馬が2勝、6・14番人気馬が1勝ずつ。

14番人気は15年タガノアサガルが勝利している。

2・3着馬も下位人気まで幅広く分布しており、伏兵の激走が目立つ。

2）1枠、3～5枠の複勝率が高い

枠番別成績は、最内の1枠が「3.0.2.13」。

昨年のルークズネストら最多の3勝をあげ複勝率27.8％。

3枠は「2.2.2.14」で一昨年のシャインガーネットら2勝で、複勝率30.0％はトップ。

複勝率10.0％の2枠を除いて、1枠、3～5枠は複勝率25.0％～30.0％と優秀。

外めの枠では7枠「2.2.1.21」で複勝率19.2％、8枠「1.0.1.24」で複勝率7.7％、
ちなみに6枠は「0.0.0.20」と不振。

3）前走1600ｍ組が過半数の6勝

前走距離別成績が、前走1600ｍ組が「6.5.7.54」。

19年ハッピーアワーら過半数の6勝をあげ複勝率25.0％。

昨年は上位3着までを独占し、13年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

同距離の前走1400ｍは「4.4.2.44」で18年のミスターメロディーら4勝をあげ複勝率18.5％。

なお、前走1200ｍ組は「0.0.1.40」で連対馬がなく、複勝率2.4と低い。

・前走1600ｍ組
オタルエバー
ティーガーデン
ニシノスーベニア
ベルウッドブラボー

4）前走重賞組が好成績

前走クラス別成績は、前走中央重賞組が「6.6.6.34」。

17年コウソクストレートら過半数の6勝をあげ、複勝率34.6％と高い。

13年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

前走1勝クラス組は「2.3.3.48」で13年インパルスヒーローら2勝で複勝率14.3％。

なお、前走オープン特別組は「2.1.0.47」で複勝率6.0％と低く、
前走新馬・未勝利組も「0.0.0.8」で好走馬が出ていない。

・前走中央重賞組
エイシンシュトルム
オタルエバー

・現段階での注目馬
ティーガーデン