近年は波乱傾向
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.2.2.4】。
2019年タイセイビジョンら2勝をあげており、複勝率60.0%。
2番人気馬は【3.0.1.6】で20年モントライゼら最多の3勝をあげ、複勝率40.0%。以下、3・5・8・10.11番人気馬が1勝ずつ。
3連単の配当は1番人気馬が3着以内に入った14〜19年にかけては9万円未満だが、4着以下に敗れた13年は9万円台、20年・21年は1万円台、昨年は10→11→5番人気の順で222万円馬券と近年は波乱傾向が強い。
関西馬が大半の8勝
所属別成績は、出走数が多い美浦所属の関東馬が【2.3.6.73】。
17年タワーオブロンドンら2勝で、連対6.0%・複勝率13.1%。
対して、栗東所属の関西馬は【8.7.4.31】で昨年のオオバンブルマイら大半の8勝をあげ、連対率30.0%・複勝率38.0%と関東馬を大きく上回っている。
なお、地方所属馬は 【0.0.0.2】。
〇関西馬
アスクワンタイム
ジャスパーノワール
ゼルトザーム
バンドシェル
ミルテンベルク
キャリア2戦馬が好成績
キャリア別成績は、2戦の馬が【5.5.4.31】。
16年モンドキャンノら半数の5勝をあげ、複勝率31.1%でトップ。
1戦の馬は【3.1.1.16】で13年カラダレジェンドら勝で、複勝率23.8%。
3戦の馬は【2.4.4.30]で20年モントライゼら2勝で、複勝率25.0%。
勝ち馬はすべて3戦以内の馬だった。
なお、4戦以上の馬は【0.0.1.29】で道対馬が出ておらず、苦戦傾向にある。
〇キャリア2戦の馬
アグラード
ジャスパーノワール
ゼルトザーム
ミルテンベルク
×キャリア4戦以上の馬
オーキッドロマンス
前走1200m組が最多の5勝
前走距離別成績は、前走1200m組が【5.5.4.39】。
18年ファンタジストら最多の5勝をあげ、複勝率26.4%と優秀。
同距離の1400m組は【4.2.3.41】で15年ボールライトニングら4勝をあげ、複勝率18.0%。
少数ながら1500m組は【1.0.1.1】で一昨年キングエルメスが優勝し、好相性。
なお、1600m組は【0.3.2.21】で勝ち星がなく、複勝率19.2%。
1800m組は【0.0.0.4】で3着以内馬が出ていない。
〇前走1200m組
アスクワンタイム
アンバーニードル
オーキッドロマンス
ジャスパーノワール
ゼルトザーム
ミルテンベルク
・データからの該当馬
ミルテンベルク
・個人的な注目馬
ゼルトザーム
・調教がよかったと思う馬
アスクワンタイム
オーキッドロマンス
コラソンビート
ジャスパーノワール
ゼルトザーム