近2年は堅い決着も…
過去10年(2013年の中山開催を含む)の人気別成績は、1番人気馬が【4.2.2.2】。
昨年のドルチェモアら最多の4勝をあげ、連対率60.0%・複勝率80.0%と高い。
2番人気馬は【2.3.1.4】で18年アドマイヤマーズら2勝をあげ、複勝率60.0%と1番人気馬に次いで高い。
以下、3・4・6・7番人気馬が1勝ずつ。
2・3着馬は下位人気まで幅広く分布しており、10番人気以下は【0.1.3.69】で4頭激走している。
近2年は上位4番人気以内の馬で3着以内を占めており、堅い決着でおさまっている。
ただし、阪神開催となった14年以降・近9年のうち6回は7番人気以下の馬が
1頭は3着以内に入っているので、伏兵馬の走には注意。
デイリー杯2歳S勝ち馬に注目
前走レース別成績で、出走数が多いデイリー杯2歳S組は【1.4.2.18】。
18年アドマイヤマーズが勝利し、連対率20.0%・複勝率28.0%。
この組で前走1着だった馬は【1.2.1.3】で連対率42.9%・複勝率57.1%と優秀。
3着以内馬4頭は、いずれも朝日杯FSで上位2番人気以内に支持されていた。
出走数最多の京王杯2歳S組は【0.2.2.24】。
勝ち星がなく、連対率7.1%・複勝率14.3%。
この組の3着以内馬4頭中3頭は前走で勝利をおさめていた。
他ではサウジアラビアRC組が【3.2.1.5】で最多の3勝をあげ、複勝率54.5%と好相性。
東京スポーツ杯2歳S組は【0.1.0.8】で勝ち星がなく、連対率・複勝率11.1%となっている。
〇デイリー杯2歳Sの勝ち馬
ジャンタルマンタル
1勝クラス組は前走マイル戦が好成績
前走1勝クラス組は、のべ【3.1.1.29】で、16年サトノアレスら3勝をあげ、複勝率14.7%。
この組の前走距離別成績は、1600m組が【3.0.1.7】。
勝ち馬3頭は芝・ダート問わず、全て前走1600m戦を使われており、連対率27.3%・複勝率36.4%と優秀。
また、前走1400m組は【0.1.0.15】で勝ち星がなく、連対率・複勝率6.3%。
1勝クラス組で好走した馬は、いずれも前走で1400mか1600mを使われていた。
〇前走が1勝クラス組で1600m戦だった馬
オーサムストローク
ジューンテイク
優勝馬は全て前走2番人気以内で勝利
前走着順別成績は、前走1着馬が【10.6.8.63】。
過去10年の勝ち馬は全て前走を勝利しており、3着以内数も24頭と非常に多い。
なお、前走5着以下だった馬は【0.1.0.31】 と不振傾向にある。
前走1着馬の中で前走1番人気で勝利した馬は【6.2.4.15】。
20年グレナディアガーズら過半数の6勝をあげており、連対率29.6%・複勝率44.4%と優秀。
前走2番人気1着は【4.1.3.15】で一昨年のドウデュースら4勝をあげ、複勝率34.8%。
勝ち馬は全て前走2番人気以内で勝利していた。
なお、前走5番人気以下で勝利した馬は【0.0.0.16】で、すべて着外に敗れている。
〇前走1番人気で勝利した馬
エコロヴァルツ
ジャンタルマンタル
サトミノキラリ
ダノンマッキンリー
タイキヴァンクール
〇前走2番人気で勝利した馬
タガノエルピーダ
オーサムストローク
タガノデュード
×前走5着以下だった馬
ミルテンベルク
クリーンエア
アスクワンタイム
・データからの該当馬
ジャンタルマンタル
・個人的な注目馬
エンヤラヴフェイス
・調教がよかったと思う馬
ジャンタルマンタル
バンドシェル
シュトラウス
オーサムストローク
セットアップ
エコロヴァルツ