
※今年の東海Sは中京ダート1800mではなく、京都ダート1800mで行われるので、
2000年以降、1月に京都ダート1800mで施行された重賞(平安S13鞍、東海S1鞍)を分析。
逃げ~先行が有利
脚質別成績は、逃げ【2.1.0.11】、先行【9.9.8.21】、中団【2.4.5.74】、後方【1.0.1.69】、 マクリ【0.0.0.1】。
勝率・連対率・複勝率全てにおいて先行が最も成績がよく、単勝回収値も267%、複勝回収値も205%と優秀。
2番手に成績が良いのは逃げ。
中団はかなり成績が低く、後方はもっと厳しい。
〇前走で先行したと思う馬
オメガギネス
バビット(芝)
ペプチドナイル
ミスタープロスペクター系などが中心になりそう
種牡馬成績を調べたところ、ミスタープロスペクター系、ロベルト系、ボールドルーラー系の好走率が高い印象。
一方、ヘイロー系の好走率は低い。
リーディングサイアーの顔ぶれなどは当時と今では異なるものの、直近の2020年東海Sはボールドルーラー系のワンツーで3着はミスタープロスペクター系。
大きな系統の傾向は変わらないと考えたい。
〇父がミスプロ系の馬
ゲンパチルシファー
ビヨンドザファザー
ブライアンセンス
ペプチドナイル
前走OP特別組ならばベテルギウスSや師走S
前走クラス別成績は、JRAの重賞【4.3.4.30】が良く、特にジャパンカップダート組が強かった。
よって、現在はチャンピオンズカップ組をマークすべきだろう。
地方【4.3.2.39】も成績が良く、中でも東京大賞典組が強い。
オープン特別組はリステッド【0.0.0.5】、非リステッド【4.5.5.82】。
好走率こそJRA重賞や地方に比べると劣るが、好走馬の数は多い。前年12月に行われたベテルギウスSや師走S組が最も有力。
〇前走がJRAの重賞だった馬
ウィリアムバローズ
キリンジ
ゲンパチルシファー
サンライズウルス
タイセイドレフォン
バビット(芝)
〇前走がベテルギウスS・師走Sだった馬
ビヨンドザファザー(ベテルギウスS)
ペプチドナイル(ベテルギウスS)
ミッキーヌチバナ(ベテルギウスS)
前走3勝クラスの上がり馬も侮れない
前走3勝クラス【2.3.3.19】も有力で、好走率は前走オープン特別組よりも高い。
さらに人気別成績を調べたところ、1~5番人気【1.2.1.4】、6番人気以下【1.1.2.15】。
上位人気の上がり馬だけでなく、伏兵の激走も警戒したい。
〇前走が3勝クラスだった馬
ブライアンセンス
・データからの該当馬
ペプチドナイル
・個人的な注目馬
ペプチドナイル
・調教がよかったと思う馬
オメガギネス
スマッシングハーツ
ブライアンセンス
ウィリアムバローズ
オーロイプラータ
ペプチドナイル
ヴィクティファルス