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1)6~9番人気馬の連対が目立つ
G1に昇格した2017年以降・近5年の人気別成績は、1番人気馬が「2.0.2.1」。
18年スワーヴリチャードら2勝をあげ複勝率80.0%。
2番人気馬は「1.1.1.2」で一昨年にラッキーライラックが勝利し複勝率60.0%。
上位人気では3・5番人気馬は「0.0.0.5」で3着以内馬が出ていない。
4番人気馬は昨年のレイパパレが優勝しており、複勝率80.0%と1番人気馬と並んでトップ。
6番人気以下では19年に9番人気のアルアインが勝利している。
6~9番人気馬が近5年中4年で連対。
昨年は6番人気モズベッロが2着に好走している。
なお、10番人気以下は「0.0.0.24」で3着以内馬は出ていない。
2)関西馬、4・5歳馬が中心
出走馬の所属別成績は、栗東所属の関西馬が「5.5.4.37」。
近5年の勝ち馬を含む3着以内馬14頭を出しており、連対率19.6%・複勝率27.5%。
対して美浦所属の関東馬は「0.0.1.17」で馬券圏内に入ったのは一昨年3着のダノンキングリーのみ。
関西馬が断然優位に立っている。
また、年齢別成績は、4歳馬「2.2.4.15」で複勝率34.8%、5歳馬「3.2.1.21」で複勝率22.2%。
これら4・5歳馬で3着以内馬の15頭中14頭と大半を占めている。
6歳馬は「0.1.0.10」で勝ち星がなく、7歳以上は「0.0.0.8」で3着以内馬が出ていない。
×関東馬
ウインマリリン
エフフォーリア
ヒュミドール
ヒシイグアス
×6歳以上の馬
アフリカンゴールド
キングオブコージ
ショウナンバルディ
スカーフェイス
ヒュミドール
マカヒキ
3)2000m以上のG1好走実績が重要
前走人気別成績は、前走で1番人気だった馬が「2.2.2.10」。
昨年のレオパパレら2勝をあげ複勝率37.5%。
2番人気馬は「2.1.2.11」で複勝率31.3%、3番人気馬は「1.1.1.9」で複勝率25.0%。
3着以内馬15頭中14頭は前走3番人気以内で、例外は昨年2着のモズベッロ(前走5番人気)のみ。
また、3着以内馬15頭のうち、17年3着のヤマカツエース、昨年優勝のレイパパレを除く13頭は、過去に2000m以上のG1レースで3着以内に好走した実績があった。
〇前走3番人気以内だった馬(国内)
アドマイヤハダル
アリーヴォ
ウインマリリン
エフフォーリア
キングオブコージ
ジャックドール
レイパパレ
レッドジェネシス
〇過去に2000m以上のG1レースで3着以内ありの馬(国内)
アカイイト
ウインマリリン
エフフォーリア
ステラリア
マカヒキ
レイパパレ
〇上記2つを満たす馬
ウインマリリン
エフフォーリア
レイパパレ
4)前走から継続騎乗の馬が好成績
前走からの騎手が継続騎乗か乗り替わりかの比較では、継続騎乗の馬が「4.3.4.22」。
17年キタサンブラックら4勝をあげ複勝率33.3%と優秀。
3着以内馬11頭中10頭は大阪杯で上位4番人気以内に支持されていた。
対して、乗り替わりの馬は「1.2.1.32」で19年アルアインの1勝のみ。
複勝率11.1%と継続騎乗の馬に差をつけられているが、3着以内に好走した4頭はいずれも4番人気以下だった。
〇継続騎乗の馬(現時点で確定している馬)
アカイイト
アフリカンゴールド
エフフォーリア
キングオブコージ
ジェラルディーナ
ジャックドール
ヒュミドール
ポタジェ
マカヒキ
レイパパレ
レッドジェネシス
・総評からの有力馬
レイパパレ
・現段階での注目馬
ステラリア
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