1番人気馬が安定
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【5.2.2.1】。
昨年のレモンポップら半数の5勝をあげ、連対率70.0%・複勝率90.0%と安定している。
2番人気馬は【3.2.0.5】で一昨年のカフェファラオら3勝。
以下、4・16番人気馬が1勝ずつ。
16番人気馬の勝利は14年コパノリッキ一。
20年にも16番人気ケイティブレイブが2着に激走。
10番人気以下の好走は2頭のみだが、いずれも最低人気馬が連対している。
配当面では14年に16→2→1番人気の順で3連単94万9120円の波乱となった。
3連単で10万円以上の配当は3回。
一方、3連単で2万円未満の堅い決着も5回で、順か波乱か、両極端な結果が目立つ。
根岸S組の好走馬はすべて前走連対馬
前走レース別成績は、出走数が抜けて多い根岸S組が【4.2.3.49】。
昨年のレモンポップら4勝をあげるも、連対率10.3%・複勝率15.5%とやや低め。
この組の前走着順別成績は、前走1着【4.1.1.3】で複勝率66.7%、前走2着【0.1.2.3】で同50.0%と優秀。
好走馬はすべて前走の根岸Sで連対していた。
東海S組は【2.1.1.16】で19年インティら2勝をあげ、連対率15.0%・複勝率20.0%。
中でも前走1着馬は【2.0.1.4】で複勝率42.9%と高い。
また、チャンピオンズC組は【3.3.2.9】で21年・22年連覇のカフェファラオら3勝をあげ、連対率35.3%・複勝率47.1%と好相性。
〇前走が東海Sだった馬
オメガギネス
ペプチドナイル
前走1800m組が過半数の6勝
前走距離別成績は、阪神開催時のジャパンカップダートを含む前走1800m組が【6.4.4.32】。
15年コパノリッキーら過半数の6勝をあげており、複勝率30.4%と優秀。
これら距離短縮組が【6.7.6.60】で、全3着以内馬30頭中19頭を占めており、複勝率24.1%と好成績をあげている。
対して、距離延長組は【4.3.3.61】で複勝率14.1%。
3着以内馬10頭中9頭は前走が根岸S組だった。
なお、前走同距離の1600m組【0.0.1.7】からは連対馬が出ていない。
〇前走から距離短縮になる馬
ウィルソンテソーロ
オメガギネス
ガイアフォース(芝)
カラテ(芝)
キングズソード
ドゥラエレーデ
ペプチドナイル
ミックファイア
前走上がり2位以内の馬に注目
前走上がり順位別成績(中央)は、前走上がり1位だった馬が【1.1.3.9】。
18年ノンコノユメが勝利し、複勝率35.7%と優秀。
前走上がり2位の馬は【2.3.1.8】で19年インティら2勝をあげ、複勝率42.9%と前走上がり1位の馬を上回っている。
これら前走上がり2位以内の馬に注目。
前走着順別成績では、前走1着馬が【6.3.3.25】で16年モーニンら過半数の6勝をあげ、複勝率32.4%と優秀。
前走2着馬は【0.3.2.14】で勝ち星こそないものの、複勝率26.3%と高い。
〇前走で上がり2位以内だった馬
アルファマム(1位)
〇前走で2着以内だった馬
イグナイター(地方)
ウィルソンテソーロ(地方)
オメガギネス
スピーディキック(地方)
ドンフランキー(地方)
・データからの該当馬
オメガギネス
・個人的な注目馬
レッドルゼル
・好調教だと思った馬
シャンパンカラー
ドゥラエレーデ
オメガギネス
ガイアフォース
キングズソード
レッドルゼル
ウィルソンテソーロ