波乱の決着が目立つ
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.2.1.4】。
2020年ダノンスマッシュら最多の3勝をあげ、連対率50.0%・複勝率60.0%でともにトップ。
2番人気馬は【2.2.1.5】で昨年のヴェントヴォーチェら2勝をあげ、複勝率50.0%。
以下、3・5・7・10・11番人気馬が1勝ずつ。
10番人気以下は【2.2.0.65】で、昨年2着のディヴィナシオン(15番人気)ら4頭連対している。
3連単の配では1万1千円以下の堅い配当が3回ある一方で、10万円以上の波乱は半数の5回。
昨年は2→15→5番人気の順で3連単58万馬券など波乱の決着が目立つ。
1枠が複勝率トップ
枠別成績は、最内の1枠が【2.3.1.13】。
14年スマートオリオンら2勝をあげ、複勝率31.6%でトップ。
2枠と4~7枠はいずれも複勝率20.0%で並んでいる。
大外の8枠は【0.1.2.17】で複勝率15.0%、3枠は【0.0.1.19】で同5.0%と低い。
前走中山芝1200m組が5勝
前走コース別成績は、今回と同じ中山芝1200m組が【5.3.3.29】。
19年モズスーパーフレアら半数の5勝をあげ、複勝率27.5%と高い。
この組の3着以内馬11頭中7頭は、前走5番人気以内だった。
他では中京芝1200m組が【2.1.1.9】で複勝率30.8%、阪神芝1200m組が【0.2.1.0】で勝ち星こそないものの、出走3頭すべて複勝圏内に入っており好相性。
〇前走も中山の芝1200m戦だった馬
グレイトゲイナー(前走5番人気)
シナモンスティック(前走1番人気)
シュバルツカイザー(前走8番人気)
前走の馬体重が500キロ以上の大型馬
前走の馬体重別成績は、前走500キロ以上の大型馬が【4.5.7.34】。
一昨年のジャンダルムら4勝をあげ、複勝率32.0%と優秀。
中でも前走520キロ以上の馬は【1.3.4.7】で17年メラグラーナが勝利し、複勝率53.3%と非常に高い。
一方、前走460キロ未満だった馬は【0.0.0.21】と不振傾向にある。
〇前走の馬体重が500キロ以上だった馬
シュバルツカイザー(前走/508キロ)
ダディーズビビッド(前走/510キロ)
ビッグシーザー(前走/516キロ)
×前走の馬体重が460キロ未満だった馬
キミワクイーン(前走/432キロ)
ボンボヤージ(前走/448キロ)
・データからの該当馬
シュバルツカイザー
・個人的な注目馬
グレイトゲイナー
・好調教だと思った馬
キミワクイーン
バースクライ
ヨシノイースター
グレイトゲイナー
バルサムノート
ビッグシーザー