
近年は波乱傾向が強い
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.1.2.6】。
2016年ビッグアーサーの1勝のみで、複勝率40.0%と低め。
2番人気馬は【2.4.0.4】で21年ダノンスマッシュら2勝をあげ、連対率60.0%でトップ。
3番人気馬は【2.1.3.4】で19年ミスターメロディら2勝をあげ、複勝率60.0%で2番人気馬に並んでいる。
以下、4・5・8・9・12番人気馬が各1勝。
昨年は12番人気ファストフォースが優勝している。
10番人気以下は【1.1.4.84】で6頭激走している。
3連単の配当は19年に3→12→17番人気で449万馬券の大波乱をはじめ、20年21万、一昨年278万、昨年66万と近年は波乱の決着が目立つ。
内の1~3枠で過半数の6勝
枠別成績は、2枠が【3.2.1.14】。
19年ミスターメロデイら最多の3勝をあげ、勝率15.0%・連対率25.0%でトップ。
1枠【1.0.1.18】、3枠【2.1.0.17】で、内の1~3枠で過半数の6勝をあげている。
他では4枠【0.2.4.14】が複勝率30.0%で2枠と並んでトップタイ。
5枠【1.1.3.15】で複勝率25.0%。
なお、6枠は【0.0.0.20】で3着以内馬が出ていない。
前走シルクロードS組が最多の5勝
前走レース別成績は、シルクロードS組が【5.2.1.25】。
昨年のファストフォースら最多の5勝をあげ、複勝率24.2%。
この組の3着以内馬8頭のうち、勝ち馬5頭を含む7頭は前走5着以内に入っていた。
阪急杯組は【2.2.3.37】で14年コパノリチャードら2勝をあげ、複勝率15.9%。
この組の3着以内馬7頭中6頭は前走4着以内だった。
また、出走数が最も多いオーシャンS組は【1.2.4.54】で一昨年のナランフレグの1勝のみで、複勝率11.5%。
この組は前走1着馬が【0.0.0.9】と不振で、前走2着馬が【1.2.1.5】で複勝率44.4%と健闘している。
〇前走がシルクロードSで5着以内だった馬
ルガル(1着)
〇前走が阪急杯で4着以内だった馬
ウインマーベル(1着)
×前走がオーシャンSで1着だった馬
トウシンマカオ
△前走がオーシャンSで2着だった馬
ビッグシーザー
前走逃げ馬or上がり2位以内に注目
前走脚質別成績では、前走逃げ馬が【2.4.0.12】。
20年モズスーパーフレアら2勝をあげ、連対率・複勝率33.3%と優秀。
連対馬6頭中5頭は前走4着以内に入っていた。
また、前走上がり順位別成績は、前走上がり 1位の馬が【1.3.2.11】。
一昨年のナランフレグが勝利し、連対率23.5%・複勝率35.3%。
前走上がり2位は【1.3.1.11】で昨年のファストフォースが優勝し、連対率25.0%・複勝率31.3%。
これら前走上がり2位以内の馬の複勝率が高い。
〇前走で逃げて4着以内に入った馬
ウインカーネリアン(東京新聞杯/2着)
〇前走の上がりが1位だった馬
ロータスランド
〇前走の上がりが2位だった馬
トウシンマカオ
ビッグシーザー
・データからの該当馬
ビッグシーザー
・個人的な注目馬
ソーダズリング
・好調教だと思った馬
マッドクール
ルガル
ソーダズリング
シャンパンカラー
ナムラクレア
ウインカーネリアン
ウインマーベル