大川慶次郎の実子(長女)が引継ぎ、現在も馬券的中を量産中!

過去の莫大なデータから導き出す信頼の競馬予想サイト

少数点で万馬券を獲り続ける萩原義文の厳選予想!

厳選された期待値の高いレースの予想と買い目を無料公開

今週のレース推察

上半期を締めくくるドリームレース!宝塚記念を徹底解析!

 

①伏兵の台頭に注意

ここ5年の優勝馬は全て単勝3番人気以内だった。

ただ、昨年は10番人気のスルーセブンシーズが2着に入り、2020年は12番人気のモズベッロが3着に健闘。

2015年と2018年には2桁人気馬が2着と3着に入っている。

伏兵台頭の余地は十分あると考えた方がよさそう。

 

②牝馬が大活躍

2019年優勝のリスグラシュー、2020年・2021年を連覇したクロノジェネシスは牝馬で、過去10年の性別成績では牝馬が好走率で牡・せん馬を圧倒している。

2016年優勝のマリアライトは単勝8番人気、昨年2着のスルーセブンシーズと2015年2着のデニムアンドルビーは10番人気と人気薄での好走例もある。

牝馬は人気にかかわらず注目しておくべきかも知れない。

◎牝馬
ルージュエヴァイユ +1点

 

③3着以内馬の半数以上が前走GⅠ組

過去10年の前走別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中23頭は前走が国内GⅠ、もしくは海外G1だった。

中でも、2014年優勝のゴールドシップや2017年優勝のサトノクラウンは前走6着以下からの巻き返しだった。

さすがに2桁着順に敗れていた馬の好走はデニムアンドルビーの1例のみだが、前走GⅠ組は10着以下に敗れていない限り、着順はさほど気にしなくてよさそう。

なお、国内外のGⅠ以外から臨んだ馬は成績面で劣勢となっているが、前走で2着以内に入っていた馬は3着内率が31.3%と高くなっている。

また、3着以内に入った全7頭が6番人気以下だった点も見逃せない。

◎前走が国内または海外のG1だった馬
ジャスティンパレス +1点
ベラジオオペラ +1点
ドウデュース +1点
ディープボンド +1点
プラダリア +1点
ソールオリエンス +1点
ローシャムパーク +1点
ブローザホーン +1点
ルージュエヴァイユ +1点

 

④GⅠウイナーが中心

出走馬がファン投票で選出される一戦だけあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中19頭はJRA・GⅠの優勝馬だった。

海外での実績も含め、GⅠ・GⅡでの勝利歴がなかった馬は【0.2.1.39】と勝ち切れず、3着内率も7.1%にとどまっている。

豪華メンバーがそろう上半期の総決算で好走するには、それ相応の実績が求められる。

◎JRAのG1で勝利した経験のある馬
ジャスティンパレス +1点
ベラジオオペラ +1点
ドウデュース +1点
ソールオリエンス +1点

 

⑤年齢と距離実績に注目

過去10年の優勝馬は4歳馬と5歳馬に限られるので、まずは年齢でふるいにかけたい。

また、延べ10頭中9頭は芝2200mもしくは芝2500mの重賞を勝っていた点も共通している。

芝2200mもしくは芝2500mの重賞を勝っている4歳馬と5歳馬が有力と考えたい。

◎芝2200mもしくは芝2500mの重賞を勝っている4歳馬と5歳馬
シュトルーヴェ +1点
ジャスティンパレス +1点
ドウデュース +1点
ディープボンド +1点
ヒートオンビート +1点
プラダリア +1点
ローシャムパーク +1点
ブローザホーン +1点

 

⑥波乱含みの一戦

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.2.0.5】。

昨年のイクイノックスら最多の3勝をあげ、連対率・複勝率50.0%。

2番人気馬は【2.0.3.5】で、一昨年のタイトルホルダーら2勝をあげ、複勝率50.0%と1番人気馬に並んでいる。

以下、3番人気馬が2勝、6・7・8番人気馬が1勝ずつと中位人気馬の一発もある。

9番人気以下は【0.4.3.62】で、2・3着馬は下位人気まで幅広く分布している。

配当面で見ると、馬連で5000円以上の配は4回、3連単で18万円以上も4回と波乱含みの一戦。

 

⑦5歳馬が7勝、牝馬が好成績

年齢別成績は、5歳馬が【7.4.5.37】。

21年クロノジェネシスら過半数の7勝をあげ、複勝率30.2%でトップ。

昨年は2着スルーセブンシーズが該当し、20年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

4歳馬は昨年のイクイノックスら3勝をあげ、複勝率23.1%は5歳馬に次いで高い。

勝ち馬はすべて4歳馬と5歳馬から出ている。

6歳馬は【0.4.0.26】で勝ち星がなく、連対率・複勝率13.3%。

7歳以上の馬は【0.1.0.25】で、2着1回は18年香港馬のワーザーのみと苦戦傾向にある。

また、牝馬はのべ【4.2.5.17】で2020年・21年連覇のクロノジェネシスら4勝をあげ、複勝率39.3%と非常に高い。

昨年はスルーセブンシーズが2着に入り、過去10年中9年で3着以内に入っている。

3着以内馬11頭はいずれも4歳もしくは5歳だった。

◎4歳馬・5歳馬
シュトルーヴェ +1点
ジャスティンパレス +1点
ベラジオオペラ +1点
ドウデュース +1点
プラダリア +1点
ソールオリエンス +1点
ローシャムパーク +1点
ブローザホーン +1点
ルージュエヴァイユ +1点

 

⑧ノーザンファーム生産馬で前走4着以内馬が好成績

生産者別成績で出走数が抜けて多いノーザンファーム生産馬は【8.5.5.54】。

16年マリアライトら大半の8勝をあげ、複勝率25.0%。

この組は前走4着以内だった馬が【7.4.4.22】で複勝率40.5%と優秀。

昨年は上位3着までを独占し、17年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。

前走5着以下だった馬は【1.1.1.31】で、複勝率8.8%とかなりの差がある。

また、騎手が前走から継続騎乗の馬は【6.7.6.58】で、18年ミッキーロケットら6勝をあげ、複勝率24.7%。

対して、前走から乗り替わりの馬は【4.3.4.61】で複勝率15.3%。同じ騎手が続けて騎乗する馬の方が優勢。

◎ノーザンファーム生産馬で前走4着以内の馬
ジャスティンパレス +1点
ローシャムパーク +1点

◎騎手が前走から継続騎乗の馬
ベラジオオペラ +1点
ドウデュース +1点
ディープボンド +1点
ヒートオンビート +1点
プラダリア +1点
ソールオリエンス +1点
ローシャムパーク +1点
ヤマニンサンパ +1点
ブローザホーン +1点

 

⑨京都芝2200mは馬番1~3番が好成績

昨年のリニューアル後に京都芝2200mで施行された2勝クラス以上の全12鞍における馬番別成績は、2番の馬が【1.3.1.7】。

連対率33.3%・複勝率41.7%と優秀。

また、1番【2.0.2.8】、3番【2.1.1.8】でともに複勝率33.3%と高い。

これら内の1~3番に入った馬が好成績を示している。

また、9番の馬は【2.1.2.7】で複勝率41.7%と2番の馬と並んでいる。

なお、外の11~15番の馬はのべ【1.0.2.26】で、連対馬は1頭のみとなっている。

 

・データからの該当馬TOP3

1位(枠順)
ジャスティンパレス 5点
ドウデュース 5点
ローシャムパーク 5点

2位(枠順)
ベラジオオペラ 4点
プラダリア 4点
ソールオリエンス 4点
ブローザホーン 4点

3位以下(枠順)
ディープボンド 3点
ルージュエヴァイユ 3点

シュトルーヴェ 2点
ヒートオンビート 2点
ヤマニンサンパ 1点
カラテ 0点

 

・個人的な注目馬
ルージュエヴァイユ

・好調教だと思った馬(枠順)
シュトルーヴェ
ベラジオオペラ
ドウデュース
プラダリア
ローシャムパーク
ルージュエヴァイユ

 

おすすめ優良情報サイト

【勝てるレースには方程式がある】