①上位人気中心
昨年は単勝10番人気のハヤヤッコが勝利を収めたが、2着には1番人気のクロミナンスが入ったように、過去10年の全てで3番人気以内の馬が馬券に絡んでいる。
3着以内馬延べ31頭中24頭が5番人気以内でもあり、ハンデ戦の割に波乱度は高くない。
②3歳と4歳が好成績
過去10年の年齢別成績を調べると、3着以内が最も多いのは4歳の12頭。
出走がなかった2017年以外は全ての年で馬券に絡んでいるだけに、軸は4歳馬から選ぶ手もありそう。
ちなみに、3歳は5頭と出走こそ少ないものの、4頭が3着以内に入る活躍ぶりなので、出走があれば押さえておくべきだろう。
・3歳と4歳馬
スティンガーグラス +1点
ディマイザキッド +1点
ホーエリート +1点
③前走3勝クラス組とGⅠ組に注目
過去10年の前走別成績を見ていくと、3勝クラス組が3着内率52.6%と優秀な成績を収めている。
前走で敗れていた馬が軽ハンデを味方に好走するケースも見られるので、格上挑戦となる馬も軽くは扱えない。
また、GⅠ組も4勝を挙げるなど3着内率が40.0%に達しているので、こちらも該当馬がいれば注目したいところ。
・前走3勝クラス組とGⅠ組
ハギノアルデバラン +1点
ローシャムパーク +1点
④前走の距離と着順も要チェック
過去10年の優勝馬延べ10頭の前走は3勝クラスからGⅠまでさまざまだが、前走の距離と着順に特徴があった。
距離については10頭とも芝2200メートル以上で、それ未満のレースから臨む馬は優勝候補から外せそう。
また、GⅠ組は着順不問となっているが、オープンクラスのその他のレースだった馬は5着以内、3勝クラス組は1着だった馬しか勝っていない。
これらから絞り込みたい。
・前走が芝2200m以上のGⅠレースだった馬
ローシャムパーク +1点
・前走が芝2200m以上でOPクラスのその他のレースだった馬は5着以内、または3勝クラス組で1着だった馬
スティンガーグラス +1点
ホーエリート +1点
マイネルカンパーナ +1点
ミステリーウェイ +1点
⑤1番人気の成績が良い
過去10年の人気別成績は、1番人気【4.2.1.3】、2番人気【2.0.1.7】(3着同着あり)、3番人気【2.0.5.3】、4番人気【0.3.1.6】(3着同着あり)、5番人気【0.3.0.7】。
1番人気が勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率70.0%と優秀。
6~10番人気【2.2.2.44】は単勝回収値106。
11番人気以下【0.0.1.58】となっており、大穴馬はほとんど絡んでいない。
⑥先行が最も勝ちやすい
脚質別成績は、逃げ【0.0.0.10】、先行【5.2.2.31】、中団【3.7.7.44】、後方【2.1.2.43】。
逃げは苦戦しており、追い込みの方がだいぶ良い。
先行が勝率12.5%と最も勝ちやすい。
連対率と複勝率を見ると、先行と中団はあまり差がない。
⑦前走JRA・G1組が強い
前走JRA・G1【4.1.1.9】が勝率26.7%、連対率33.3%、複勝率40.0%と優秀。
宝塚記念や天皇賞(春)、日本ダービーからの直行馬に注目。
JRA・G2【3.4.2.51】は好走馬を多数出しているが、好走率は低い。
JRA・G3【0.0.2.16】は好走率がもっと低く、苦戦している。
⑧前走3勝クラス組が優秀かつ配妙味もあり
一方で前走3勝クラス【2.2.6.9】は勝率10.5%、連対率21.1%、複勝率52.6%、単勝回収値104、複勝回収値150と優秀かつ配当妙味もある。
さらに前走距離2200~2400mに限ると、【2.2.6.5】と好走率がさらにアップする。
前走オープン特別【1.3.0.42】は厳しいが、前走3着以内であれば【1.0.2.10】。
・前走3勝クラス組
ハギノアルデバラン +1点
・データからの該当馬(枠順)
1位(枠順)
ローシャムパーク 2点
ホーエリート 2点
ハギノアルデバラン 2点
スティンガーグラス 2点
2位(枠順)
ディマイザキッド 1点
マイネルカンパーナ 1点
ミステリーウェイ 1点
3位以下(枠順)
ワイドエンペラー 0点
ギャラクシーナイト 0点
サスツルギ 0点
セレシオン 0点
シュトルーヴェ 0点
ボーンディスウェイ 0点
ショウナンアデイブ 0点
プラダリア 0点
ボルドグフーシュ 0点
メイショウブレゲ 0点
ニシノレヴナント 0点
・個人的な注目馬
ホーエリート
・好調教だと思った馬(枠順)
サスツルギ
ホーエリート
ミステリーウェイ
ハギノアルデバラン
スティンガーグラス










