サマー2000シリーズ初戦！荒れ傾向の強い七夕賞を徹底解析！

1）上位5番人気までの連対率は横一線

過去10年の人気成績は1番人気「2.1.1.6」、2番人気「2.1.0.7」、3番人気「3.0.0.7」、4番人気「0.1.0.9」、5番人気「1.2.0.7」。

4番人気以外の連対率は横一戦で30.0％。

6～10番人気「0.5.4.41」は未勝利だが、2着・3着馬は半分近く該当。

11番人気以下「2.0.5.45」の一発もある。

2）逃げ・先行が有利

脚質成績は、逃げ「1.1.1.7」、先行「6.3.4.23」、中団「3.5.4.47」、後方「0.1.1.44」、マクリ「0.0.0.1」。

逃げと先行の成績が良く、前目につけて競馬できる馬が有利。

上がり3ハロン1位は「1.5.1.4」と連対率や複勝率は高いが、勝率が低い。

このあたりの成績からも、後ろから一気に差し切るのは難しいことがわかる。

3）ハンデ57キロ以上の牡馬・セン馬が強い

ハンデ成績は、牡馬・セン馬の57キロ「6.2.0.16」が非常に優秀。

また、57.5キロ「1.0.0.3」と、58キロ「0.2.1.4」も連対率は25.0％以上あり、斤量を背負わされている牡馬・セン馬が強い傾向。
55キロ「1.4.4.22」は複勝率が29.0％と優秀で、単・複の回収率も170％以上ある。
54キロ「1.0.1.20」の単勝回収率は458％もあり、手ごろなハンデ馬の一発もありうる。

〇ハンデ57キロ以上の牡馬・セン馬
ショウナンバルディ
トーラスジェミニ
ヒートオンビート
マウントゴールド

〇55キロの馬
フォルコメン
モズナガレボシ

4）前走Ｇ３組が中心

前走クラス成績(中央)は、Ｇ３組「6.5.2.59」が連対馬の過半数を占める。

中でも、鳴尾記念やエプソムＣ組が勝ち馬をそれぞれ2頭ずつ出している。

前走オープン特別(非リステッド)組「2.2.4.17」は複勝率が32.0％あり、単・複の回収率がとても優秀。

前走3勝クラス組「0.0.2.7」は連対率こそないが、3着が2回あるので軽視はできない。

〇前走Ｇ３、オープン特別だった馬
ヴァンケドミンゴ(オープン特別)
エヴァーガーデン
ショウナンバルディ(鳴尾記念)
トーラスジェミニ(エプソムC)
フォルコメン
マウントゴールド
ロザムール

 

・データからの推奨馬
ショウナンバルディ

・個人的な注目馬
ヒートオンビート

・調教が良かった馬
アンティシペイト
フォルコメン
ショウナンバルディ
ヒュミドール