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1)波乱傾向が強い

※昨年のプロキオンSを含む、2017年以降に小倉ダート1700mで行われた、オープン・重賞の計8レースから分析

 

人気別成績は、1番人気馬が「1.0.0.7」。

わずか1勝のみで。連対率・複勝率12.5%と低い。

2番人気馬が「0.2.3.3」で勝ち星こそないが、複勝率62.5%とトップ。

以下、3・10番人気馬が各2勝、4・8・9番人気が1勝ずつ。

8~10番人気で4勝と伏兵の一発が多い。

2・3着馬も下位人気の激走が目立ち、10番人気以下は「2.4.2.34」。

重馬場で行われた昨年のプロキオンSは、9→14→12番人気の順で、3連単194万馬券の大波乱となった。

3連単10万円以上が半数の5回で、波乱傾向が強い。

2)大外の8枠は要チェック

枠順別成績は、大外の8枠に入った馬が「3.1.3.8」。

最多の3勝をあげ、複勝率46.7%と非常に高い。

昨年のプロキオンSでは、12番人気のメイショウウズマサが3着に激走。

3着以内馬7頭中5頭は8番人気以下の伏兵だった。

5枠から外の馬が8勝中6勝を占めている。

3)前走で逃げた馬が好成績

前走脚質別成績は、前走逃げ馬が「2.3.1.6」。

連対率41.7%・複勝率50.0%と非常に高い。

昨年のプロキオンSでも2着トップウイナー(14番人気)、3着メイショウウズマサ(12番人気)が好走している。

人気薄でも前走逃げ馬には注意しておきたい。

〇前走で逃げた馬
メイショウウズマサ
ユニコーンライオン(芝)

4)前走の馬体重が500キロ以上だった馬に注目

前走馬体重別成績では、前走馬体重500キロ以上の大型馬が「4.6.6.32」。

半数の4勝をあげ、複勝率33.3%と優秀。

3着以内馬16頭中5頭は10番人気以下で、複勝回収率も100%を超えている。

なお、460キロ未満の馬は「0.0.0.1」と苦戦傾向にある。

〇前走の馬体重が500キロ以上だった馬
ヴェルテックス
ゲンパチルシファー
サンライズノヴァ
ヒストリーメイカー
メイショウウズマサ
ユニコーンライオン
ラーゴム
ロードレガリス

 

・データからの推奨馬
メイショウウズマサ

・個人的な注目馬
ゲンパチルシファー

・調教が良かった馬
エアアルマス
アルドーレ
ラーゴム
ヴェルテックス

 

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