1)堅め~中波乱の決着
※函館で行われた2013年を含む、20112年以降の過去10年のデータから分析
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が「2.4.1.3」。
19年のダノンスマッシュら2勝をあげ、連対率60.0%・複勝率70.0%と高い。
以下、3番人気馬が昨年のレイハリアら最多の3勝、2・4・5・8・12番人気馬が各1勝。
12番人気馬は17年にエポワスが勝利しているが、10番人気以下は「1.0.0.62」で好走したのはエポワスのみ。
過去10年における三連単の最高配当は15年の37万馬券で、堅め~中波乱までの決着となっている。
2)牝馬が活躍、札幌は外の7・8枠
性別成績では、牝馬が「7.5.6.46」。
昨年のレイハリアら過半数の7勝をあげ、複勝率28.1%と優秀。
昨年は1・2着が該当し、12年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。
対して、牡馬・セン馬は「3.5.4.77」で複勝率13.5%と、牝馬の活躍が目立つ。
また、札幌開催の過去9回における枠番別成績は、7枠が「3.1.3.11」。
一昨年のエイティーンガールら3勝で、複勝率38.9%とトップ。
複勝率では、4枠「1.3.1.13」、8枠「1.2.2.13」が27.8%と続く。
なお、1枠は「0.0.0.15」で不振傾向にある。
3)4歳馬、5歳馬が中心
年齢別成績は、4歳馬が「3.4.3.19」。
19年のダノンスマッシュら3勝をあげ、連対率24.1%・複勝率34.5%でトップ。
5歳馬は「4.3.4.31」で18年のナックビーナスら最多の4勝をあげ複勝率26.2%。
これら4歳・5歳馬が中心。
3歳馬は「2.2.0.21」で16年のブランボヌールら2勝。
6歳馬は「0.1.1.27」で勝ち星がなく、複勝率6.9%と不振。
7歳以上の馬は「1.0.2.25」で17年のエポワスが勝利し複勝率10.7%。
4)前走で上がり2位以内だった馬に注目
前走の上がり順位別成績は、前走の上がり1位の馬が「3.3.1.13」。
15年のウキヨノカゼら3勝をあげ、連対率30.0%・複勝率35.0%と高い。
前走の上がりが2位だった馬も、「1.2.1.8」で、連対率25.0%・複勝率33.3%と優秀。
これら前走の上がりが2以内だった馬に注目。
〇前走で上がり1位だった馬
エイティーンガール
ロードマックス
〇前走で上がり2位だった馬
ウインマーベル
ビリーバー
・データからの推奨馬
エイティーンガール
・個人的な注目馬
ロードマックス
・調教が良かった馬
エイティーンガール
ヴァトレニ
ウインマーベル
メイショウミモザ
ロードマックス
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