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今週のレース推察

下半期のJRAダート王を決める一戦!チャンピオンズCを徹底解析!

 

※阪神ダート1800mで行われた2012・13年のJCダートならびに近8年のチャンピオンズCの過去10年を対象とする

1)人気薄の激走に注意

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.3.1.4】。

昨年のテーオーケインズら2勝をあげ、連対率50.0%・複勝率60.0%。

2番人気馬は【2.0.0.8】で、19年クリソベリルら2勝も、複勝率20.0%と低い。

対して、3番人気馬は【1.4.3.2】で13年ベルシャザールが勝利し、複勝率80.0%でトップ。

以下、6番人気馬が2勝、4・8・12番人気馬が1勝ずつ。

12番人気馬は15年にサンビスタが勝利している。

2着馬は8番人気まで、3着馬も14番人気まで幅広く分布しており、人気薄の激走が目立っている。

14年以降のチャンピオンズCでは、19年を除いて毎年1頭は8番人気以下の馬が3着以内に入っている。

特に近2年は2ケタ人気馬が3着に入っており、人気薄の激走に注意したい。

 

2)JBCクラシック組は前走4着以内

前走レース別で出走数が多いのは、JBCクラシック組、みやこS組、武蔵野S組の3レース。

JBCクラシック組は【4.4.3.32】で昨年のテーオーケインズら4勝をあげ、連対率18.6%・複勝率25.6%と3レース中で最も高い。

この組の前走着順別成績は、前走1着馬が【0.2.1.6】。

勝ち馬が出ておらず、2・3着止まり。

前走2着馬【0.1.1.7】、前走3着馬【2.1.1.5】、前走4着馬【2.0.0.4】で、前走3~4着馬から勝ち馬が出ている。

なお、前走5着以下は【0.0.0.12】と3着以内馬が出ていない。

〇前走JBCクラシックで4着以内だった馬
クラウンプライド
テーオーケインズ

 

3)マイルCS南部杯組が好相性

みやこS組は【1.2.4.35】12年ニホンピロアワーズが勝利し、連対率7.1%・複勝率16.7%。

この組の3着以内馬7頭中5頭は前走で3着以内に入っていた。

武蔵野S組は【1.2.0.24】で13年ベルシャザールが勝利しており、連対率・複勝率11.1%。

この組の連対馬3頭中2頭は前走で勝利をおさめていた。

その他のレースではマイルCS南部杯組が【2.2.1.6】で18年ルヴァンスレーヴら2勝をあげ、連対率36.4%・複勝率45.5%と好相性。

〇前走みやこS組で3着以内だった馬
サンライズホープ(1着)

〇前走がマイルCS南部杯だった馬
シャマル

 

4)複勝率が高い内の1・2枠

前走着順別成績では、前走4着以内だった馬が過去10年の3着以内馬30頭中24頭を占めている。

なお、前走5着以下の馬は【1.2.3.53】で、勝利したのは17年ゴールドドリーム (前走5着) だけだった。

また、近8年のチャンピオンズCにおける枠番別成績は、1枠【0.2.2.10】で複勝率28.6%、2枠【2.2.1.11】で同31.3%。

内の1・2枠に入った馬の複勝率が高い。

勝ち馬8頭は2~6枠から出ている。

なお、大外の8枠に入った馬は【0.0.0.15】と不振だ。

〇前走4着以内だった馬
クラウンプライド
サンライズホープ
シャマル
ジュンライトボルト
スマッシングハーツ
テーオーケインズ
ハピ
ラーゴム

 

・データからの該当馬
クラウンプライド
テーオーケインズ

・個人的な注目馬
ノットゥルノ

・調教が良かった馬
ノットゥルノ
ジュンライトボルト
テーオーケインズ
レッドガラン
サンライズホープ
ハピ
スマッシングハーツ

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