※重賞に昇格した2015年以降の過去7年を対象に分析
1)波乱度の見極めがカギ
過去7年、1番人気は【2.0.1.4】で複勝率42.9%とやや不振。
上位人気では3番人気【1.3.1.2】同71.4%が良く、2、4番人気は複勝率14.3%といまひとつ。
10番人気以下の馬が【1.2.3.43】と6頭好走しているが、2015年(11→16→15番人気) と、18年(5→10→13番人気)で5頭を占めており、この2回は3連単295万馬券と69万馬券。
残る5回は3連単11万円未満で、1万円台に収まった年も2回ある。
2)高勝率の3歳、高複勝率の4歳
年齢別では3歳が【4.2.1.25】で勝率12.5%・複勝率21.9%と、好走時に勝ち切る馬が多い。
4歳は【2.4.3.23】で複勝率28.1%は3歳を上回る。
5歳は【1.1.2.32】同11.1%、6歳は【0.0.1.11】同8.3%と、5歳以上は劣勢。
3)ハンデ52キロ以下は苦戦
ハンデ別の成績は51キロ以下が【0.0.0.3】、52キロも【0.0.1.12】と軽ハンデ馬は苦戦。
また55キロが【0.0.3.17】と複勝率こそ15.0%も連対馬が出ていない。
好成績を残すのは連対率100%の56.5キロだが、該当馬2頭のみで2着2回。
好走馬が多いのは53キロ【3.3.0.25】複勝率19.4%や、54キロ【2.2.2.24】同20.0%。
・斤量53キロの馬
シャーレイポピー
フィアスプライド
フェルミスフィア
フラーズダルム
ママコチャ
・斤量54キロの馬
エリカヴィータ
サブライムアンセム
ライティア
ローザノワール
4)連対候補は前走連対馬か10着以下
前走クラス別(中央)では、G1組が【4.0.2.18】と最多の4勝で複勝率25.0%。
G2組は【1.1.3.16】複勝率は23.8%とほぼ互角。
G3組は【0.1.0.14】と苦しく、これよりはオープン特別組【1.2.2.27】複勝率15.6%や、3勝クラス組【1.2.0.15】同16.7%を上位にとりたい。
前走の着順別では、1~2着だった馬が【2.4.0.18】複勝率25.0%、10着以下だった馬が【4.2.3.41】 同18.0%と各6連対。
前走で3~9着だった馬は【1.1.4.31】同16.2%と2連対にとどまる。
〇前走がG1だった馬
アナザーリリック(地方・ダート)
アブレイズ
エリカヴィータ
シャドウディーヴァ
ローザノワール
〇前走がG2だった馬
サブライムアンセム
スカイグルーヴ
ライティア
×前走がG3だった馬
シャーレイポピー
ミスニューヨーク
〇前走で連対していた馬
ウインシャーロット(L)
フィアスプライド(3勝クラス)
フラーズダルム(3勝クラス)
ママコチャ(3勝クラス)
〇前走で10着以下だった馬
アブレイズ
エリカヴィータ
シャドウディーヴァ
スカイグルーヴ
レイハリア
ローザノワール
・データからの該当馬
ママコチャ
・個人的な注目馬
フィアスプライド
・調教が良かったと思う馬
ミスニューヨーク
サブライムアンセム
フィアスプライド
アナザーリリック
エリカヴィータ
ママコチャ