1600m戦になった2016年以降の過去7回を対象に分析
1) 4番人気以内で7勝中6勝
人気別では、1番人気が【2.2.1.2】で複勝率71.4%、2番人気も【2.1.1.3】で同57.1%と安定。
3番人気こそ【0.1.0.6】 の不振だが、4番人気が【2.0.1.4】同42.9%で、この4番人気以内で6勝を挙げている。
5〜8番人気が【0.1.2.25】と振るわず、9番人気以下【1.2.2.34】にも出番は十分。
近5年では4回が3連単8万馬券以上での決着。
2) プラス体重馬はいまひとつ
前走からの馬体重増減をみると、増減なしで出走した馬が【3.1.1.9】で複勝率35.7%の好成績をマーク。
次いでマイナス体重だった馬が【3.4.3.31】複勝率24.4%で、好走馬が計10頭と多い。
一方、前走からプラス体重で出走した馬は【1.2.3.34】同15.0%とひと息。
また、当日の馬体重では480キロ以上【1.1.1.16】同15.8%、480キロ
未満【6.6.6.58】同23.7%と、大型馬よりは中〜小型馬のほうが好走確率が高い。
3) 4番人気以下の乗り替わりは苦戦
前走と同騎手か乗り替わりかの比較では、同騎手が【4.2.6.26】複勝率31.6%、乗り替わりは【3.5.1.48】同15.8%。
中でも4番人気以下にかぎった成績をみると、前走と同騎手なら【2.2.4.19】同29.6%を記録するのに対し、乗り替わりは【1.1.1.44】同6.4%と差が拡大している。
〇前走から継続騎乗
イズジョーノキセキ
ウインシャーロット
サブライムアンセム
ママコチャ
4) 休養明けの重賞組は勝ち切れない
前走クラス別(中央)では、重賞組【5.5.6.50】 複勝率24.2%と、3勝クラス組【1.2.1.11】同26.7%はほぼ互角で、オープン特別組だけは【1.0.0.14】と苦しい。
3勝クラス組の好走馬4頭は全て、前走芝1600~1800m戦を3番人気以内で勝ってきた馬。
重賞組は前走人気、着順ともまちまちだが、中8週以下【4.1.3.33】に対し、中9週以上は【1.4.3.17】と間隔が開いた馬は好走しても勝ちきれない傾向。
〇前走が重賞で中8週以内の馬
ウインシャーロット
サブライムアンセム
ディヴィーナ
テンハッピーローズ
ピンハイ
〇前走が3勝クラス組で、芝1600~1800m戦を3番人気以内で勝った馬
ルージュスティリア
・データからの該当馬
ウインシャーロット
・個人的な注目馬
ウインシャーロット
・調教が良かったと思う馬
イズジョーノキセキ
ウインシャーロット
サウンドビバーチェ
サブライムアンセム
ピンハイ