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1) 2番人気馬が好成績

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.3.1.5】。

2014年ハープスターの1勝のみで、連対率40.0%・複勝率50.0%。

2番人気馬は【4.3.0.3】で一昨年のソダシら最多の4勝をあげており、連対率・複勝率70.0%でトップ。

以下、7番人気馬が昨年のスターズオンアースら2勝、3・5・8番人気馬が1勝ずつ。

2着馬は上位7番人気以内におさまっているものの、3着馬は14番人気
まで幅広く分布している。

アーモンドアイが勝利した18年(2→1→3番人気)のように上位人気馬で堅く決まる年もあるが、アユサンが制した13年は7→2→14番人気の順で3連単67万9300円と波乱となるケースもある。

上位人気馬が信頼できるか、よく見極めたい一戦。

 

2) キャリア3・4戦の馬が好成績

出走馬のキャリア別成績は、3戦の馬が【3.5.2.20】。

19年グランアレグリアら3勝をあげ、連対率26.7%・複勝率33.3%でトップ。

4戦の馬は【3.3.5.34】で一昨年のソダシら3勝をあげ、複勝率24.4%と高い。

これら3・4戦の馬で過半数の6勝をあげており、好成績を示している。

5戦の馬は【2.2.2.39】で複勝率13.3%、6戦の馬は【1.0.1.25】で同7.4%。

複勝率でともに3・4戦の馬に差をつけられている。

2戦の馬は【1.0.0.7】で、20年デアリングタクトが優勝。

なお、7戦以上の馬は【0.0.0.23】で、3着以内馬が出ていない。

〇キャリア3戦の馬
リバティアイランド
ハーパー
コナコースト
ラヴェル

〇キャリア4戦の馬
モズメイメイ
シングザットソング

 

3) 前走1600m組が大半の9勝

前走距離別成績は、桜花賞と同じ前走1600m組が【9.10.8.84】。

16年ジュエラーら大半の9勝をあげており、連対率17.1%・複勝率24.3%。

この組の9勝のうち、前走1〜3番人気だった馬が8勝を占めている。

3着以内馬27頭中26頭は前走で上位5番人気以内に支持されていた。

距離延長組は【1.0.2.53】で17年レーヌミノルの1勝のみ。

3着以内馬3頭はいずれもフィリーズR組で、前走で2着だった。

なお、距離短縮組は【0.0.0.11】で3着以内馬が出ていない。

〇前走1600m組で5番人気以内だった馬
ライトクオンタム(2番人気)
リバティアイランド(1番人気)
ドゥアイズ(2番人気)
キタウイング(5番人気)
ドゥーラ(1番人気)
ペリファーニア(2番人気)
ラヴェル(4番人気)
トーセンローリエ(1番人気)

〇前走がフィリーズRで2着だった馬
ムーンプローブ

 

4) 勝ち馬は全て前走馬体重460キロ以上

前走馬体重別成績は、前走460キロ以上の馬が【10.5.5.67】。

勝ち馬は全て含まれており、連対率17.2%・複勝率23.0%。

3着以内馬20頭中17頭は前走で3着以内に入っていた。

対して、前走460キロ未満だった馬は【0.5.5.81】で、連対率5.5%・複勝率11.0%。

3着以内馬10頭はいずれも前走で上位5番人気以内に支持されていた。

〇前走の馬体重が460キロ以上で3着以内だった馬
リバティアイランド
ハーパー
ペリファーニア
ムーンプローブ

△前走の馬体重が460キロ未満でも上位5番人気だった馬
ライトクオンタム
ドゥアイズ
キタウイング
エミュー
シングザットソング
ラヴェル
トーセンローリエ

・データからの該当馬
リバティアイランド

・個人的な注目馬
ライトクオンタム

・調教が良かったと思う馬
ドゥアイズ
モズメイメイ

リバティアイランド
ラヴェル
シンリョクカ
ペリファーニア
ムーンプローブ

 

 

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