※新潟芝1800mで行われた2021年を除く過去10年のデー夕を分析
1) 3番人気が4勝、人気薄にも注意
人気別成績は、1番人気【1.3.1.4】、2番人気 【0.1.1.7】、3
番人気【4.1.0.4】、4番人気【1.1.1.6】、5番人気【1.0.1.7】。
1番人気で勝利したのは13年オールザットジャズだけで2着・3着が多い。
一方、最多の4勝を挙げているのが3番人気。
6〜10番人気【1.2.1,41】と11番人気以下【1.1.4.37】の比較では、後者の方が好走馬の数は多い。
波乱傾向が強い一戦。
2) 近年は上がり3ハロン1位の馬が勝っている
脚質別成績は、逃げ【1.1.1.8】、先行【2.5.4.21】、中団【4.3.2,41】、後方【2.0.1.35】、マクリ【0.0.1.1】。
先行の連対率と複勝率が高く、単勝回収率(189%)や複勝回収率(326%)も優秀。
ただ、上がり3ハロン1位の成績は【4.1.1.5】で、18~20年、22年に勝利している。
近年は鋭い決め手を持っている馬が勝ちやすい傾向。
〇前走で上がり3位以内だった馬
ストーリア(中山牝馬S/2位)
ビッグリボン(OP/3位)
3) 前走が古馬の牝馬限定G3組が中心
前走クラス別成績はJRA・G3【9.6.3.58】が圧倒。
レースの内訳は中山牝馬S【7.6.1.49】、愛知杯【2.0.1.4】、京都牝馬S 【0.0.1.2】が中心で、古馬の牝馬限定戦組からすべての好走馬が出ている。
前走中山牝馬S組は5着以内に入っていることが望ましい。
同レースは6〜9着からの巻き返しはあるが、10着以下で好走した馬はいない。
〇前走が古馬の牝馬限定G3組だった馬
ウインピクシス(中山牝馬S/8着)
エイシンチラー(中山牝馬S/13着)
エリカヴィータ(愛知杯/14着)
クリノプレミアム(中山牝馬S/5着)
ストーリア(中山牝馬S/2着)
スライリー(中山牝馬S/6着)
ホウオウイクセル(愛知杯/11着)
4) 前走3勝クラスも複勝率は高い
前走オープン特別(L・非L)は【0.0.2.15】で連対はない。
前走3勝クラス【0.2.3.15】の複勝率(25.0%)は、前走JRA・G3組の複勝率(23.7%)よりも実は高い。
前走3勝クラスを勝っていた馬が好走してもさほど大きな配当にならないが、負けていた馬が好走すると穴になりやすい。
〇前走3勝クラス組
ジネストラ(幕張S/1着)
ストゥーティ(春興S/15着)
ニシノラブウインク(春興S/11着)
パーソナルハイ(豊橋S/9着)
・データからの該当馬
ストーリア
・個人的な注目馬
ジネストラ
・調教が良かったと思う馬
エイシンチラー
ジネストラ
クリノプレミアム
ホウオウエミーズ
ビッグリボン