1) 3連単は4万7000円以上
過去10年、1番人気は【1.2.2.5]で複勝率50.0%。
2番人気【1.2.0.7】、3番人気【2.0.1.7】、4番人気【1.1.1.7】は複勝率30.0%で横並び。
5番人気はTo.1.0.9】にとどまり、上位人気全体としてはひと息。
8番人気【3.0.2.5】など13番人気までは各人気から少なくとも1頭は好走馬が出ている。
3連単の配当は過去10年のうち5回で10万馬券以上、残る5回も4万7000円以上と荒れ模様。
2) ベテラン馬も軽視禁物
年齢別では4〜7歳がそれぞれ複勝率17.5%から20.8%と狭い範囲に収まっている。
勝率・連対率は4歳が【3.2.1.25】 9.7%・16.1%でトップだが、抜けて好成績というほどではない。
8歳【0.0.1.10】や9歳以上【0.0.0.7】になるとさすがに苦しいものの、7歳までなら年齢を問わず狙えるレース。
3) 内枠を中心に
枠番別の成績は1〜2枠【4.4.3.27】複勝率28.9%、3~4枠【2.4.2.31】同20.5%、5~6枠【1.1.4.34】同15.0%、7〜8枠【3.1.1.47】同9.6%。
外にいくほど複勝率が低下する傾向。
7枠が最多の3勝、隣の6枠も1勝を挙げており外めの馬が勝てないわけではないが、3連複や3連単の2〜3着候補には内〜中枠の馬を多く選びたい。
4) 天皇賞(春)組の過信は禁物
前走レース別の好走馬はやや分散しており、オープン特別なら大阪ーハンブルクC組の【2.2.0.7】 複勝率36.4%、重賞なら日経賞組の【2.1.1.8】同33.3%あたりが好相性。
逆に該当馬が多い中で不振が目立つのはG1・天皇賞(春)組【1.0.0.13】や、阪神大賞典組【0.0.1.8】。
他にメトロポリタン S組が【0.3.4.33】と計7度の2、3着がありながら勝利がないのも目につく。
〇前走が大阪ーハンブルクC組
アーティット
〇前走が日経賞組
アリストテレス
ヒートオンビート
ライラック
・データからの該当馬
ライラック
・個人的な注目馬
アーティット
・調教が良かったと思う馬
サリエラ
ゼッフィーロ
フォワードアゲン
ライラック
ヒートオンビート