※今年は中京ではなく小倉での開催となるため、2020年以降に行われた1月開催の1勝クラス以上・小倉芝2000mのデータ(対象レース数は12)を分析
1枠と2枠の成績が悪い
枠順別成績を調べたところ、勝率は5枠【5.0.1.18】の20.8%、連対率は3枠【2.3.1.14】の25.0%、複勝率は8枠【3.2.4.16】の36.0%が最も高く、1枠【0.1.0.13】と2枠【0.0.3.13】は他の枠に比べると成績が悪かった。
逃げと上がり3ハロン1位の馬の成績が優秀
脚質別成績は、逃げ【4.1.0.7】、先行【4.4.4.30】、中団【4.7.5.54】、後方【0.0.3.39】、マクリ【0.0.0.1】。
逃げの好走率がかなり高く、常にマークが必要。
後方は連対がなく苦しい。
上がり3ハロン1位の成績は【4.4.6.3】で複勝率82.4%と非常に優秀。
平均から速めのペースのレース展開の中、中団よりも前につけて長くいい脚を使えそうな馬を狙いたい。
キングカメハメハの系統が好成績
種牡馬成績を調べたところ、ルーラーシップ【2.0.1.9】、ロードカナロア【1.1.0.3】、ドゥラメンテ【0.1.2.3】、キングカメハメハ【0.1.1.2】といったキングカメハメハの系統が比較的好成績を収めていた。
一方、ディープインパクト【1.1.0.11】やハーツクライ【1.0.2.11】の好走率は平凡だった。
〇父がキンカメ系の馬
エリカヴィータ
セントカメリア
タガノパッション
ミッキーゴージャス
2020年の愛知杯は波乱
2020年の愛知杯は小倉芝2000mで行われ、9番人気デンコウアンジュ→5番人気アルメリアブルーム→11番人気レイホーロマンスの順番で決まり、3連単は59万円台の波乱となった。
1番人気センテリュオ、3番人気サラキアといった後にG2を勝つ実力馬がここで敗れていたのが印象的。
今年も一筋縄ではいかないレースになりそうだと覚悟が必要かもしれない。
・データからの該当馬
特に該当なし
・個人的な注目馬
ローゼライト
・調教がよかったと思う馬
アレグロモデラート
エリカヴィータ
コスタボニータ
ミッキーゴージャス