①4歳から6歳が中心
幅広い世代の馬が出走してくるが、過去10年の年齢別成績において3着以内馬は4歳から6歳の馬が中心で、7歳以上の馬は苦戦気味。
7歳以上で3着以内に入った馬は、2015年2着のグレープブランデー(フェブラリーS優勝)、同3着のエーシンモアオバー(ダートグレード競走4勝)、2020年2着のウェスタールンド(チャンピオンズC2着)と、かなりの実績を持った馬だった。
◎4~6歳の馬
ヴィクティファルス +1点
サヴァ +1点
シルトプレ +1点
タガノクリステル +1点
テーオードレフォン +1点
ドゥラエレーデ +1点
ナチュラルハイ +1点
フルム +1点
ペイシャエス +1点
ホウオウアマゾン +1点
ミトノオー +1点
ユティタム +1点
②4コーナーでの位置取りが重要
過去10年の3着以内馬のほとんどは4コーナーを6番手以内で通過していた。
直線が短いコースなので、勝負どころで好位置につけていなければ上位に食い込むのが難しいようだ。
そこで、位置取りの目安として参考にしたいのが前走の4コーナーの通過順である。
過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は前走の4コーナー通過順が6番手以内で、7番手以下だった馬の好走率はかなり低い数字になっている。
◎前走(JRA)の4コーナー通過順が6番手以内だった馬
サヴァ +1点
テーオードレフォン +1点
ナチュラルハイ +1点
ペイシャエス +1点
ベルダーイメル +1点
ミトノオー +1点
ユティタム +1点
③前走も1700メートルだった馬が活躍
過去10年の前走の距離別成績では、前走も1700mだった馬の好走率が高い。
それに次ぐのが1700mを超える距離だった、いわゆる距離短縮馬。
前走が1700m未満だった馬も3頭が馬券に絡んでいるが、これは全て良馬場以外で行われた年のものだった。
良馬場なら距離延長馬は軽視できそう。
◎前走も1700m戦だった馬
サヴァ +1点
タガノクリステル +1点
テーオードレフォン +1点
ナチュラルハイ +1点
フルム +1点
ベルダーイメル +1点
④マリーンSの3着以内馬が有力
過去6年の優勝馬は全て前走でマリーンSを使われており、そこで3着以内に入っていた。
今年もマリーンSからの臨戦馬が出走してくるだろうが、勝ち馬候補としては同レース3着以内の馬から選びたい。
◎前走がマリーンSで3着以内だった馬
テーオードレフォン +1点
ナチュラルハイ +1点
⑤6~10番人気が狙い目
※函館ダート1700mで行われた2021年を除く、過去10年のデータを分析
人気別成績は1番人気【1.1.2.5】、2番人気 【3.1.1.4】、3番人気【1.1.0.7】、4番人気【1.2.1.5】、5番人気【0.2.1.6】。
1番人気はあまり良くないが、2番人気は優秀。
6~10番人気【3.2.4.36】は単勝回収値128、複勝回収値111と狙い目。
11番人気以下【0.0.0.32】は好走例がなく、大穴狙いは避けたい。
⑥前走JRAのダート重賞組が好成績
前走平安S【1.2.1.4】、プロキオンS 【0.2.0.7】、アンタレスS 【0.1.1.7】とJRAダート重賞組も好成績。
前走地方【1.0.3.16】は意外と平凡な成績。
前走3勝クラス【1.1.0.5】も侮れない。
◎前走がJRAのダート重賞だった馬
ヴィクティファルス +1点
ペイシャエス +1点
ミトノオー +1点
・データからの該当馬TOP3(名前順)
1位
テーオードレフォン 4点
ナチュラルハイ 4点
2位
サヴァ 3点
ペイシャエス 3点
ミトノオー 3点
3位以下
ヴィクティファルス 2点
タガノクリステル 2点
フルム 2点
ベルダーイメル 2点
ユティタム 2点
シルトプレ 1点
ドゥラエレーデ 1点
ホウオウアマゾン 1点
プロミストウォリア 0点
・個人的な注目馬
ベルダーイメル
・好調教だと思った馬(枠順)
ナチュラルハイ
ホウオウアマゾン
サヴァ
ミトノオー
ベルダーイメル