GⅠへ向けた重要な前哨戦！毎日王冠を徹底解析！

 

①連対馬は全て単勝5番人気以内

過去10年で連対馬延べ20頭はいずれも単勝5番人気以内だった。

なかでも1番人気馬は8勝2着1回という圧倒的な好成績を残している。

一方で、6番人気以下の馬は延べ70頭の出走で3着が3回あるだけ。

上位人気馬が優勢と考えていいだろう。

 

②5歳以下の馬が優勢

過去10年の優勝馬延べ10頭は全て5歳以下で、3着以内馬も延べ30頭中26頭は5歳以下だった。

6歳以上の馬は延べ39頭が出走して2着3回、3着1回と劣勢なので、軸馬は5歳以下の馬から選びたい。

・5歳以下の馬
エルトンバローズ　+1点
サトノシャイニング　+1点
ジェイパームス　　+1点+1点
シリウスコルト　+1点
シルトホルン　+1点
チェルヴィニア　+1点
ディマイザキッド　+1点
ホウオウビスケッツ　+1点
ラファドゥラ　+1点
レーベンスティール　+1点

 

③馬体重に注目

過去10年の優勝馬延べ10頭のうち7頭、3着以内馬延べ30頭のうち15頭は馬体重が500キログラム以上だった。

それに次ぐ成績なのが459キログラム以下の馬で、出走回数は少ないものの3着内率は30%を超えている。

対して、460キログラムから499キログラムの範囲だった馬は3着内率が20%以下にとどまっており、成績的にやや見劣っている。

・前走の馬体重が500キロ以上あった馬
エルトンバローズ　+1点
ジェイパームス　+1点
ホウオウビスケッツ　+1点

 

④前走のグレードと着順に注目

過去10年の優勝馬延べ10頭の前走は6頭がGⅠ、1頭がGⅡ、3頭がGⅢだった。

そのうち、前走がGⅠ・GⅡだった馬はそのレースで2着以下に敗れていたが、GⅢだった3頭はいずれも勝利を収めていた。

前走の格と着順を参考に優勝候補を絞り込みたい。

・前走がG1またはG2で2着以下だった馬
サトノシャイニング　+1点
ホウオウビスケッツ　+1点
ロングラン　+1点

 

⑤1番人気の成績が極めて優秀

過去10年の人気別成績は1番人気【8.1.0.1】、2番人気【0.2.1.7】、3番人気【1.3.1.5】、4番人気【1.3.3.3】、5番人気【0.1.2.7】。

なんと1番人気の勝率が80.0%、連対率・複勝率が90.0%と極めて優秀。

4番人気は複勝率が70.0%と高い。

6～10番人気【0.0.2.48】は3着が2回あるだけで連対なし。

11番人気以下【0.0.1.19】も3着が1回あるだけ。

 

⑥3歳の成績が非常に優秀

年齢別成績は、3歳【5.1.0.11】、4歳【3.3.6.21】、5歳【2.3.3.23】、6歳【0.3.0.20】、7歳以上【0.0.1.15】。

3歳が勝率29.4%、連対率・複勝率35.3%と非常に優秀。

特に勝率と連対率は他を圧倒している。

4歳は複勝率が36.4%で3歳をわずかに上回る。

・3歳馬
サトノシャイニング　+1点

・4歳馬
シリウスコルト　+1点
チェルヴィニア　+1点
ディマイザキッド　+1点

 

⑦追い込みは不利ではない

脚質別成績は、逃げ【2.2.0.6】、先行【3.1.5.25】、中団【2.5.2.31】、後方【3.2.3.28】。

逃げが勝率20.0%、連対率・複勝率40.0%と最も高い。

先行と中団と後方の比較をすると、ほぼ互角という印象。

開幕週だが、追い込みは決して不利ではない。

 

⑧前走安田記念組や日本ダービー組が強い

前走JRA・G1組が最も有力で、中でも安田記念【3.4.3.13】と日本ダービー【3.1.0.4】の好走率が高い。

G2以下では中山記念【1.0.1.0】 やエプソムC【2.2.1.6】、ラジオNIKKEI賞【1.0.0.2】が良いので、距離1800m組に注目したい。

・前走が安田記念組か日本ダービーだった馬
サトノシャイニング　+1点
ロングラン　+1点

 

 

・データからの該当馬(枠順)

1位(枠順)
サトノシャイニング　4点

2位(枠順)
ホウオウビスケッツ　3点

3位以下(枠順)
ロングラン　2点
エルトンバローズ　2点
ディマイザキッド　2点
ジェイパームス　2点
チェルヴィニア　2点
シリウスコルト　2点

ラファドゥラ　1点
シルトホルン　1点
レーベンスティール　1点

 

・個人的な注目馬
ホウオウビスケッツ

・好調教だと思った馬(枠順)
エルトンバローズ
チェルヴィニア
シルトホルン
サトノシャイニング
シリウスコルト