秋の活躍を目指す馬達が集う！ラジオNIKKEI賞を徹底解析！

1）穴馬の好走多数

過去10年、1番人気馬は「2.3.0.5」で複勝率50.0％とまずまずの成績だが3着はゼロ。

また、2～5番人気は、計「6.1.3.30」で複勝率25.0％と、2・3着が少ない。

その結果、穴馬の2・3着が多く、6～9番人気が「2.4.5.29」で複勝率27.5％、10番人気以下が「0.2.2.55」で複勝率6.8％となっている。

3連単で10万馬券以上の配当が過半数の6回を占め、2013年は8→14→5番人気の順で91万馬券。

昨年は4→11→7番人気の順で31万馬券だった。

2）ハンデは53～55キロが中心

ハンデ別で好走馬が多いのは、54キロ「6.3.3.32」で複勝率27.3％。

これを挟み、55キロは「1.4.0.11」で複勝率が31.3％と高く、53キロは「1.3.5.34」で複勝率20.9％と9頭が好走。

この53～55キロが好走馬30頭中26頭を占め中心になっている。

56キロ以上は「2.0.1.9」で複勝率13.6％と、オープン・重賞実績馬が大半の割に成績は良くない。

52キロ以下のハンデ馬も「0.0.1.23」で複勝率4.2％と苦しい。

〇ハンデ53～55キロの馬
クロスマジェスティ(53キロ)
ゴーゴーユタカ(54キロ)
サトノヘリオス(55キロ)
ショウナンマグマ(53キロ)
ソネットフレーズ(54キロ)
フェーングロッテン(55キロ)
ホウオウノーサイド(53キロ)
ボーンディスウェイ(55キロ)

3）1・2枠が好成績

夏の福島2日目に行われるようになった、2013年以降の枠番別成績では、2枠が「2.2.3.8」で複勝率46.7％と抜群の好成績。

1枠も「3.1.1.10」で複勝率33.3％と優秀。

ただし、内よりでも3～4枠は「0.1.1.29」の複勝率6.5％で勝利なし。

5～8枠は計「4.5.4.59」で複勝率18.1％。

4）前走2000ｍ・2400ｍ出走馬に注目

前走クラス・レース別の好走馬は分散しているが、前走距離別にみると、2000ｍだった馬が「4.3.3.28」で複勝率26.3％の好成績。

2400ｍ組は「1.2.1.9」で数は少ないが複勝率30.8％と優秀。

同距離1800ｍ組は「3.3.1.38」と6連対も複勝率は15.6％止まり。

1600ｍ戦からの距離延長馬は「1.2.5.29」と勝ちきれないが、複勝率は21.6％とまずまず。

〇前走が2000ｍだった馬
グランディア
サトノヘリオス
ショウナンマグマ
フェーングロッテン
ボーンディスウェイ
ミッキーブンブン

〇前走が2400ｍだった馬
オウケンボルト

〇前走が1600ｍだった馬
クロスマジェスティ
ゴーゴーユタカ
ソネットフレーズ
タガノフィナーレ

 

・データからの推奨馬
ボーンディスウェイ

・個人的な注目馬
フェーングロッテン

・調教が良かった馬
ソネットフレーズ
ボーンディスウェイ
ショウナンマグマ
オウケンボルト