サマーマイルシリーズの最終戦！荒れる京成杯AHを徹底解析！

1）2桁人気馬の激走に注意

過去10年、1～3番人気は連対率30.0%で横並び。

複勝率は、2番人気【2.1.2.5】の 50.0%が最も高い。

中位人気勢では6～7番人気が【1.2.3.14】で複勝率30.0%の好走が多く、2桁人気も11～13番人気が【1.3.1.25】で複勝率16.7%あり、このあたりは要注意。

3連単は2015年に222万馬券が出たほか、ここ3年は18万、8万、23万馬券と荒れ模様。

2) ハンデ57キロや54キロはひと息

ハンデは58キロから52キロまで好走馬が分散し、一概に軽ければ良い、重ければ良い、と言えるような傾向はない。

該当馬が多い中で明らかに劣勢なのが57キロで【0.2.0.18】の複勝率10.0%。

54キロも【1.1.1.26】の複勝率10.3%となっており苦しい。

好成績を残すのは58キロ【1.1.1.3】の複勝率50.0%や、52キロ【2.1.0.3】の複勝率50.0%あたり。

〇斤量が58キロの馬
該当なし

〇斤量が52キロの馬
シャーレイポピー
レインボーフラッグ

3）5歳馬が中心に

年齢別では5歳が【5.5.2.39】で連対率19.6%、複勝率23.5%と半数の10連対を記録。

3歳が【2.1.3.16】で複勝率は5歳を上回る27.3%をマークしている。

4歳は【2.0.2.20】で複勝率16.7%、6歳は【0.3.2.33】で複勝率13.2%、7歳以上は【1.1.1.16】の複勝率15.8%。

なお、性別では牡・セン馬が【7.5.10.101】で連対率9.8%、牝馬は【3.5.0.23】で連対率25.8%と、特に連対候補としては牝馬を上位にとりたい。

〇5歳の馬
ベレヌス
ミスニューヨーク
ダーリントンホール
ルフトシュトローム
ファルコニア
クリノプレミアム

〇5歳の牝馬
ミスニューヨーク
クリノプレミアム

4）関屋記念0.5秒差以内の馬に注目

前走レース別では関屋記念組の出走が多く【2.5.4.47】で複勝率19.0%。

同レースで勝つか負けても0.5秒差以内だった馬は【2.5.3.25】の複勝率28.6%で、0.6秒以上負けていた馬は【0.0.1.22】で複勝率4.3%と連対がない。

また、中京記念組が【2.0.2.9】の複勝率30.8%で、 2勝以上を記録するのはこの2レースのみ。

昨年と今年の中京記念は小倉芝1800mで代替されたが、昨年は同レース2着のカテドラルが優勝している。

〇前走が関屋記念で0.5秒差以内だった馬
シュリ

 

・データからの推奨馬
ミスニューヨーク

・個人的な注目馬
シュリ

・調教が良かった馬
ミスニューヨーク
インテンスライト
ベレヌス
シュリ
ダーリントンホール
ファルコニア