※第1回が行われた2015年以降(16年からG3)の過去7回を分析
1)1番人気の複勝率は100%
人気別成績は1番人気【3.3.1.0】、2番人気【1.3.1.2】、3番人気【2.0.2.3】、4番人気【1.0.1.5】、5番人気【0.0.0.7】。
1番人気の好走率が非常に高く、今のところ複勝率は100%。
ちなみに単勝オッズ1.9倍以下だった場合は2戦2勝。
2番人気も複勝率は71.4%と優秀な成績。
3~4番人気の成績も良い。
少頭数になることが多く、上位人気が強い傾向。
2)上がり3ハロン1位の馬は全て3着以内
脚質別成績は、逃げ【0.0.1.6】、先行【4.2.2.14】、中団【1.3.2.13】、後方【2.2.1.19】、マクリ【0.0.1.0】。
逃げ馬だけ厳しく、先行~後方は勝ち馬が出ている。
上がり3ハロン1位だった馬の成績は【3.3.2.0】で3着内率は100%。
最も鋭い瞬発力を繰り出した馬は馬券になっている。
3)前走が東京の芝1600mだった組が断然
前走コース別成績は前走東京芝1600m組は【4.0.0.0】と断然。
一方、中山芝1600m組は【0.0.0.18】と不振。
阪神芝1600m組【 1.1.0.5】もいい。
なお、新潟芝1600m組は【0.2.5.8】、中京芝1600m組は【0.1.1.2】となっている。
基本的には1600mの距離を勝っている馬が有利。
4)サンデー系かミスプロ系が中心
種牡馬別成績はディープインパクト【3.0.1.1】を中心に、ハーツクライ、トーセンファントム、マンハッタンカフェ、サクラプレジデント産駒から連対馬が出ており、サンデーサイレンス系が中心。
また、バトルプラン、ロードカナロア、ルーラーシップ産駒からも連対馬が出ていて、ミスタープロスペクター系も悪くはない。
モーリス産駒はまだ1頭の出走ながら、20年にインフィナイトが2着に入った。
・データからの推奨馬
ノッキングポイント
・個人的な注目馬
マイネルケレリウス
・調教が良かった馬
ドルチェモア
フロムナウオン
レッドソリッド
シルヴァーデューク