マイルの頂へと続くG２！富士ステークスを徹底解析！

 

 

1) 上位人気は互角の複勝率

過去10年の上位人気は、1番人気【4.1.0.5】、2番人気【3.0.2.5】、3番人気【1.4.1.4】と勝ちには差があるが、複勝率は50.0～60.0%で互角。

4～5番人気計【2.2.3.13】同35.0%も悪くはなく、優勝馬はすべて5番人気以内から出ている。

6〜8番人気は【0.0.1.29】のため、穴狙いなら【0.3.3.49】の9〜14番人気あたり。

 

2) 4歳馬が優勢、6歳以上は苦戦

年齢別では、4歳が【4.4.2.17】と最多の8連対で複勝率37.0%も優秀。

5歳【2.4.5.32】同25.6%と、3歳【4.1.3.30】同21.1%は差が少ないが、5番人気以内に限ると、5歳【2.2.3.3】同70.0%に対し、3歳【4.1.1.11】同35.3%と大差がつく。

6歳以上は【0.1.0.44】と苦しい。

〇4歳馬
エターナルタイム
キラーアビリティ
ジャスティンスカイ
ナミュール
マテンロウオリオン
レッドモンレーヴ

 

3) 4番人気以下の連対候補なら関東馬

東西の所属別成績をみると、関東馬【4.6.4.45】複勝率23.7%、関西馬【6.4.6.74】同17.8%と、好走馬数では関西馬、好走確率では関東馬が上位。

4番人気以下に限ると関東馬【1.5.2.40】連対率12.5%・複勝率16.7%、関西馬【1.0.5.65】同1.4%・8.5%と、穴っぽい連対候補を探るなら関東馬を重視したい。

〇関東馬
イルーシヴパンサー
エターナルタイム
ソーヴァリアント
タイムトゥヘヴン
レッドモンレーヴ

 

4) 前走G1組が優位

前走クラス別(中央)ではG1に出走していた馬が【4.4.3.18】複勝率37.9%と上々で、特に前走5着以内なら【2.2.2.4】同60.0%と安定している。

続いてG2組が【2.0.3.11】同31.3%。

G3組は【4.5.2.56】同16.4%と複勝率は低めだが、前走3番人気以内だった馬に限れば【4.3.2.20】同31.0%まで向上する。

その他オープン特別組は【0.1.1.27】、条件戦組は【0.0.1.6】で、地方・海外組は計【0.0.0.5】。

〇前走G1組
イルーシヴパンサー
ダノンタッチダウン
ナミュール
マテンロウオリオン
レッドモンレーヴ

 

・データからの該当馬
レッドモンレーヴ

・個人的な注目馬
イルーシヴパンサー

・調教がよかったと思う馬
エターナルタイム
ジャスティンスカイ
ダノンタッチダウン
ナミュール
マテンロウオリオン