安田記念に続く一戦！京王杯SCを徹底解析！

 

 

1) 1番人気は勝つか馬券圏外

過去10年、1番人気は【4.0.0.6】 でうち3勝は近4年に挙げているが、勝てなければ馬券圏外という両極端。

対して2番人気は2勝ながら【2.3.3.2】複勝率80.0%と安定している。

3番人気以下では7番人気の【0.2.2.6】同40.0%が目立つところ。

優勝馬10頭中9頭は5番人気以内。

穴馬の好走は【1.2.0.17】の10～11番人気までで、12番人気以下は【0.0.0.45】。

 

2) 年齢別の複勝率は拮抗

年齢別の複勝率は、4歳21.4%、5歳20.4%、6歳16.2%、7歳以上18.5%。

高齢になっても複勝率はあまり低下せず、6歳以上の馬によるワンツーも2015年7→
6歳、17年6→8歳と2回ある。

ただ、優勝馬が多いのは4歳【4.0.5.33】と、5歳【3.4.3.39】。

1着候補選びに際しては4〜5歳の比重を上げたい。

〇4歳馬
ウインマーベル
グラスミヤラビ
ダノンスコーピオン
レッドモンレーヴ

〇5歳馬
アヴェラーレ
ヴィクティファルス
ゾンニッヒ
タイムトゥヘヴン
ダディーズビビッド
ピクシーナイト
レイモンドバローズ
ロードマックス

 

3) 内めの枠は苦戦傾向

枠番別の成績は、1枠【0.0.2.14】など内めの枠は苦戦傾向にあり、1〜4枠は計【1.3.8.56】連対率5.9%と特に連対候補としては割引が必要になる。

一方、5〜8枠は複勝率21%前後でほぼ横並び。

合計では【9.7.2.69】となり、連対率は18.4%をマークしている。

なお、馬番別では9、10、12番が複勝率トップタイの40.0%。

 

4) 高松宮記念組は凡走馬の巻き返しに注意

前走クラス別(中央)では、重賞組が【9.10.9.80】だが、G2組は【0.1.3.14】と勝利がない。

G1組は高松宮記念【6.2.2.19】複勝率34.5%が該当馬の大半を占め、好走馬
10頭中9頭は高松宮記念4着以下からの巻き返しだった(残る1頭は同レース3着）。

G3組で好走馬が出ているのはダービー卿チャレンジ【2.2.3.22】複勝率24.1％と東京新聞杯【1.3.1.1】同83.3%、そして京都牝馬S【0.2.0.1】同66.7%の3レースのみ。

〇前走が高松宮記念だった馬
ウインマーベル
ダディーズビビッド
トゥラヴェスーラ
ピクシーナイト

〇前走がダービー卿CTだった馬
ゾンニッヒ
タイムトゥヘヴン
ベレヌス
ミッキーブリランテ
レッドモンレーヴ

 

・データからの該当馬
レッドモンレーヴ

・個人的な注目馬
トゥラヴェスーラ

・調教が良かったと思う馬
ヴィクティファルス
ピクシーナイト
ラウダシオン
レッドモンレーヴ
トゥラヴェスーラ